ウィーンで学ぶ

---ウィーン医科大学心臓胸部外科
留学日記とその後...---

冬は室内遊技場へ: 子供の旺盛な好奇心を満たせるか?

2007年12月03日 | ウィーン
外で遊べない冬季は室内遊技場が大活躍する。

土曜日の昨日、MQ(複合芸美術・博物館施設)内にあるKindermuseumを訪れた。ここでは6ヶ月から12歳までを対象に、年齢目的別に4つのプログラムが用意されている。2歳児の息子が参加できるのは1つだけ。その”Dive into ZOOM’s miraculous underwater world!”に参加した。


皆座って先生の話を聞く。これから向かう海の世界について話しているのか。ブルーのカーテンに滑り込み、アンダーシー・ワールドへ。

 
船内を探検したり、海の動物と戯れたり。息子はいくつもある仕掛けに目移りしながら、一時も休まず遊び続けた。

参加時間60分は、彼にはあっという間に過ぎたのだろう。他の子ども達は誰一人泣かずあっさり帰って行くが、彼の場合そうはいかない。「もっとあそぶ~!」と30分以上も泣き叫び続けた。

この正面にあるcaféにも子どもの遊び場があり、観光客にも人気のMQは家族連れにも非常に優しい。

(子連れ家族で満員の店内。息子も楽しめるし、親もリラックス出来る)


そして日曜の今日は、通い慣れた近所の室内遊技場へ。月に1度の”BABY DISCO ”があるためだ。


受付ではウェルカムドリンクとして、大人にスパークリングワインが振る舞われる。子供達はいつものアスレチックやボールプールで遊んでいたが、会場内の音楽が一際大きくなるとステージの前に集合しダンスが始まった。

(説明は分からないが真剣な彼)

2~3曲程で多くの子ども達は飽きてくるようで人数が減ってくるが、どうやら息子は非常にダンス好きの類らしい。ステージ上の先生の動きに集中し、一生懸命踊り続けていた。終わってもまだ踊りたくてたまらない。場内に流れている曲に合わせて、その後も一人、彼なりに踊り続けていた。

ウィーン市が行うミュージッククラスで素晴らしい先生に出会ったことも影響したのかもしれない。1年前、このBABY DISCOに初めて参加した時は一番後ろで踊ろうともしなかったのだが、この日は家に帰ってからもこの自分のビデオを見て汗だくで踊り続けていた。

気温も10度前後と暖かいので、近くでランチをとった後、久しぶりに近所の山へ散歩に出かけた。風もない穏やかな日のためか、大勢の人が山に来ていた。
 

驚いたことに、ウィーン市内を一望できる山の上にスケートリンクが出来ていた。マイシューズを持参し皆家族で楽しんでいる。初めてスケートを見た息子だが、「スケートする、スケートする」とここでも好奇心全開であった。
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