今年8月、千葉検見川への移転計画が中止になった東大農場・演習林をたずねた。我が家からは新青梅街道の街路樹の紅葉をたのしみながら自転車で20分余。東京ドーム7個分という東大農場・演習林を市民の里山として残そうという運動は15年前からはじまり、04年には22団体で「東大農場のみどりを残す市民の会」が結成され、今年3月から署名活動を展開。西東京市民を中心に4万6500人の署名を集め、8月には東大は移転中止を決定。
残念ながらその市民運動には参加しなかったが、その成果を甘受させていただいた。私のような素人絵描きに人気のポプラとサイロがある場所でスケッチ。近くに先客が3人キャンバスやスケッチブックを広げていた。
演習林は入れない箇所も多いが、鑑賞のために整備された庭園とはちがう楽しさがある。京都の寺院などのライトアップされた紅葉も悪くはないが、この自然体のイロハモミジには感嘆。敷物のもちこみや飲食禁止など制約はあるが、散策には絶好の場所。市民の里山である。
被写体もいいが、写真の腕もなかなかのもの。
残念ながらその市民運動には参加しなかったが、その成果を甘受させていただいた。私のような素人絵描きに人気のポプラとサイロがある場所でスケッチ。近くに先客が3人キャンバスやスケッチブックを広げていた。
演習林は入れない箇所も多いが、鑑賞のために整備された庭園とはちがう楽しさがある。京都の寺院などのライトアップされた紅葉も悪くはないが、この自然体のイロハモミジには感嘆。敷物のもちこみや飲食禁止など制約はあるが、散策には絶好の場所。市民の里山である。
被写体もいいが、写真の腕もなかなかのもの。