かしょうの絵と雑記

ときどき描いている水彩スケッチや素人仲間の「絵の会」で描いている油絵などを中心に雑記を載せます。

隅田川ー佃小橋からのスケッチ

2008年09月15日 | スケッチ、油絵、写真
佃小橋から住吉神社のある風景
 
 相生橋を渡り、佃島ですぐ右に折れると佃大橋に行くまえに赤い佃小橋に出会う。隅田川の手前の小運河であるが、船屋と小舟の風情がいい。
 今朝、たまたまNHKの朝ドラ「瞳」で、この住吉神社は徳川家康によって大阪の佃から招致された漁民と一緒に大阪から来たものだと紹介されていた。
 「瞳」の主人公とその仲間の住む長屋風の家屋がならぶ横丁も確かにあった。しかし、住吉神社と佃公園はわずかに残る長屋横丁と一緒に馬鹿でかいビル群に埋もれており、こんな絵や写真をものにできたのは運がいい感じがする。

追記ーー16日朝放映の「瞳」では、下の写真の赤い欄干の橋の上と下での祭りの準備とドラマが紹介された。それが分かっていればもう少し早く絵と写真を投稿して、NHKに協力したのだが

           
この写真にある赤い佃小橋からみたのがスケッチにある風景。写真では左端にある住吉神社がみえない。

            
武蔵野国の出来たばかりの町・江戸とやらに来た大阪は佃の漁民にはこの同じ大阪から来た住吉神社が大きな支えだったと思われる。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする