雑司ヶ谷弦巻通りから見た鬼子母神の杜
この絵は弦巻川跡である弦巻通りを池袋方面からきて、東京音楽大を
過ぎて間もない箇所から鬼子母神の杜を見たもの。
鬼子母神は都電鬼子母神前からのケヤキ並木が正面で、ここは北面。
弦巻川跡をめぐった日(12月25日)は、まだ大銀杏の葉が輝いていた。
弦巻川をうたう「雑司ヶ谷カルタ」(上)
壁にカルタが飾られる池袋びっくりガード(下)
弦巻川はびっくりガードをとおり、明治通りと都電を横切り、
護国寺、音羽通りをへて神田川に流れ込んでいた。
弦巻川は池袋駅西口、メトロポリタンホテルのちかくの
「元池袋史跡公園」にあったという「丸池」から始まる。
ホテルの前の道を通りびっくりガードを抜けると壁に「雑司ヶ谷カルタ」が
飾られており、その1枚に弦巻川がうたわれている(写真)
神田川水系のなかには今は暗渠の箇所がすくなくないが、弦巻川跡は
暗渠になったのが昭和10年ころで、今は川の面影がほとんどない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます