かしょうの絵と雑記

ときどき描いている水彩スケッチや素人仲間の「絵の会」で描いている油絵などを中心に雑記を載せます。

スケッチ・ イタリア 続ーベネチャア

2011年09月25日 | スケッチ、油絵、写真

 

 

ケッチーベネチャアの運河

 

19日、明治公園の「さよなら原発」集会に行った。

6万人の集会は力強かった。が、放射能の脅威から本当にさよならできるのか?

「さよなら原発」実現のためにはイタリアのように国民投票をやったらと考えた。

そのあと15号台風といったことで野外スケッチができない。

ということで、イタリア旅行での写真を見ながらベネチィアを描く気になった。

フクシマの悲劇を契機に国民投票を実現したイタリア人に敬意をもって。 

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2 コメント

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私も9.19集会に行ってました! (ぴかちゅう)
2011-09-28 19:41:20
イタリアの国民投票について、上のフロアのOさんに聞いています。それとネットで検索してからこれを書きます。
チェルノブイリ原発事故後の国民投票で決まった脱原発政策を、ベルルスコーニ政権が転換する法律を作ったことに対し、野党などが最高裁に訴えて認められ、この法律を廃止するのか否かを問う国民投票が実施されることになったのは今年1月でした。
ベルルスコーニは福島原発事故後に実施予定の国民投票を行わないと発表したのですが、さらに最高裁に訴えて元の予定通りの国民投票実施を「実現」したようです。
イタリアでは国民投票はかなり頻繁に実施されるのだそうですが、有権者の過半数に達せずに成立しないことが多いのだとOさんに聞きました。だからベルルスコーニは投票に行かないようにというキャンペーンを自分のもつメディアを動員して行ったことに対し、投票に行こうという運動を起こして成立させたのだとのこと。
フランスでも原発事故後に社会党が政策転換をすすめているそうなので、次の選挙で政権交代が実現すればヨーロッパの情勢は大きく変わるだろうと、注目しているところです。
さて、日本ではどのように声を大きくしていきましょうかというところでしょうか?知恵を絞り工夫をしていかないといけませんね。

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イタリア人と原発 (かしょう)
2011-09-30 10:46:38
ぴかちゅうさんのコメントで勉強しました

イタリア人は陽気で、日々エンジョイするのが生きがいといった暮らし方をしている印象です。日本がGNPで世界のトップをめざしていたころ「イタリアは経済で三流でもいい、国は貧しくとも個々人が幸せならいい」と言うことを聞きました。個々人の命と暮らしが基本で、それを脅かすものに価値を認めないということでしょう。企業、産業、国の経済はそれに隷属すべきもので、「国策としての00」など民主主義に合わないと考え反発する気風だと思います。
 今回の原発事故は日本国民にそのようなものの考え方をどうするのか迫っているようです。
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