月日が経つのは早いもので、8500系の送別特集を除けば、前回の更新から3か月も放置してしまった。
近頃のやる気のなさには自分でもビックリである。それはさておいて本題へ。
ブログ更新こそ滞っているものの、撮影には出掛けている。5月の頭には、比較的手ごろな川沿い定期ルートを散策した。
いつものごとく、散策ルートの前半は何一つ見どころがないが、上流ではモズの親子がキーキー鳴きあっていた。
近所ではサッパリ営巣していないので尚更、嬉しい出会いとなった。
畑で営巣しているので、何かと栗か柿の木に止まっていることが多い。
背が低く、枝が横に伸びるこれらの木は、雛たちにとって最適な隠れ家となる。
以前にも紹介した、橋の欄干で蛹化するジャコウアゲハのたちが、成虫となって飛び交っていた。
この近辺では最大級の生息地だが、最後の個体群になりつつもある。
これは、メスを探すオス2頭をなんとか捉えたシーン。
一方のメスは、産卵のためにウマノスズクサを探していた。
この辺りはツルが絡む木が一切ないので、ウマノスズクサは地面を這っている。
そのため、茂みに潜るように産卵しなくてはならない。
食草の場所も蛹化場所も特殊なこの環境、やはり少し苦労しているのかもしれない。