正食マクロビオティック・家庭サロン

正食クッキングスクール初級中級のご案内とマクロビオティックな日々の暮らしと

中級6回のグリーン寒天

2014-09-16 22:23:39 | 菓子
流し物

流し缶は水にくぐらせ、伏せて置き、余分な水気を取る

糸寒天はたっぷりの水でしばらく(6時間程度)戻す

乳白色になるまで完全に戻す

火にかけて、完全に溶かすことで凝固力が強くなる

木杓子で掬い、塊が無いか確認する

火を止めてから、ジュースや青汁を加える

表面に泡があれば、霧吹きし、常温で固める

寒天は白い物がよい

夏場は常温で冷蔵庫、冬場はぬるま湯で戻す

完全に溶かすには、沸騰させてから、5~10分間は煮立たせて溶かす

寒天は酸に弱いので、柑橘系等、酸味の強い材料(リンゴジュース)は

火を止めて、粗熱が取れて(80℃以下)から加える

寒天が固まる温度(凝固点)33~45℃

溶ける温度(融点)85~93℃




中級2回のよもぎ餅

2014-09-16 21:56:16 | 菓子
以前は玄米粉も半量入り、よく噛めた

よもぎは「若杉友子の野草料理教室」に

詳細に書かれている

浄血、造血、止血、殺菌・・・

野草の基本「医草、塩草」

若草色や蓬の香りが春を思わせる

元は母子草(御形ごぎょう)で作る

雛節句に邪気払いのお供えに

晒しごと、蒸し、晒しごと練る

餡を丸く包み、閉じ口を上にして

少し挟んで摘み上げ、慈姑の形に

きな粉を敷いて置く

春の訪れを伝える鶯を象った鶯餅風にしても

俵型に成型し、両端をつまんでふっくらさせる

蓬粉や抹茶を振りかけても