アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

上林温泉「仙壽閣」

2019-09-19 06:00:01 | つれづれ

まいどおなじみ「日本秘湯を守る会」のお宿巡り・・・ではなく、たまにはということで、今回おじゃましたのは上林温泉「仙壽閣」というところ。

  

 かなり高級なところらしいが、保養所扱いのキャンペーンで格安で宿泊させていただく機会に恵まれた。

 ロケーションは志賀高原のふもとって感じのところで、最寄のインターは信州中野である。仙仁温泉「岩の湯」からもそれほど遠くない。

  

 普段行く秘湯のお宿と違い、ロビーも豪華で広い・・・後で知ったことだが、今上陛下もご家族で何度か宿泊されていて、直近はなんと今年だった。

 佇まいでいうと昔からある高原のリゾートという感じで、お庭や部屋からの景色など素敵な感じだ。素敵といえば、チェックインしてお部屋に案内してくれた中居さんが、どことなく吉瀬美智子さんみたいな素敵な人だった。

  

 お客さまも気のせいか優雅な空気の方が多いが、それ以上にご高齢な方が多い。まずはいつものようにお風呂に向かう。

 お風呂は男女各一か所、それに有料の貸切風呂が別にある。温泉は源泉かけ流しで、弱酸性。透明でクセはない。

  

 それなりの規模であるが、何回か入浴したが、どういうわけか毎回貸切状態だった。ということで、犬神家もやり放題に・・・

 食事の方も派手さはないが、食材といいその内容といい、しっかりしたもので、質・量ともに満足できるものだった。舞茸の土瓶蒸しもオツだった。

  

 おもしろかったのは、余った温泉を庭の池の鯉に使っているところ。ちょうど貝掛温泉のようなイメージだ。

 っていうより、このゆったりした佇まいはどこかに似ているような・・・と思ったが、真木温泉のそれに近いような・・・

  

 はたまた箱根の仙郷楼のような・・・少なくとも日頃の秘湯のお宿とは異なる場所だなあと・・・

 そして、入館して知ったのは野猿の入浴で有名な地獄谷が、ここから徒歩圏内にあること。チェックイン後に出掛けてみたが、あいにく猿は山に帰ってしまったということで、翌朝リベンジしようと考えた。

 

 その分、お風呂にたっぷり入り、いつものように早くに寝て・・・って、自らが野猿のような・・・(苦笑)

 ということで、翌朝もしっかりした朝食をいただき、地獄谷に向かったのだが・・・この続きは別稿にて(←ある種これもワンパターン)


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