小生、和食も嫌いではないが、イタリアンオヤジを気取っている以上、イタリアンはもちろんスペイン料理なんかも好きだ。
で、忘れてならないのが、トルコ料理。アジアとヨーロッパの架け橋に位置することもあり、なかなか独特で美味しい料理を食べることができる。
以前から何度か紹介している「ドルジャマフセン」もトルコ料理の名店だが、そんな中中村橋の駅近くにトルコ居酒屋ができたと聞き、先日出掛けてきた。
名前はドアンというが・・・トルコ居酒屋って? と思ったが、入店してみてなるほどと・・・店の入り口のところにテイクアウトコーナーがあり、お昼はケバブ系をテイクアウトできるようだ。ここはトルコっぽいが、入ると居酒屋然としている。
もともと居酒屋だったところを改装した様子。
まだオープンして時間も経っていないせいか、お客さんも少ないようだ。お店はトルコ人のご主人と、若い男性スタッフの二人で切り盛りしていた。
せっかく来たので、まずはトルコの前菜盛り合わせをいただいた。上左写真のとおりだが、お酒によく合う感じ。
続いていただいたのが、右写真の揚げ春巻・・・って、トルコじゃねえよ(苦笑)
でも、これはこれでお酒が進むし、いい感じなんだが・・・この手のメニューだとビールだよなあ。ドルジャマフセンだと、ワインをいただくことが多い。その辺は、どちらがいいとかいうのでなく、方向性の問題である。
さてさて、ここまできたら、トルコ料理の定番のケバブをいただくしかないぞ。と・・・出てきたのがトップ写真のこれだ。
基本的には予想通りの味わいで、トルコ料理になじみのない方でも美味しく食べられそうだ。ここまでの感覚は、とてつもなく美味しいとまでは言わないが、普通に美味しいというべきか。しかも居酒屋だから、価格も安い。
そしてここで頼んだのが、牛モツの煮込み。ふつうの煮込みというと、豚なのだが、ここは牛でいただけるという。
結論からいくと、この煮込みが一番ツボにハマッた。かなり美味しいぞ。むむむ、トルコ料理という意識を持たず、居酒屋にトルコ料理メニューが入っているというべきか。
ふらりと立ち寄って軽くやって帰る・・・こうした居酒屋のバリエーションとしてとらえるべきなのかもしれない。
といいつつ、また立ち寄りたい感じがする。
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