高湯温泉吾妻屋でリラックス

金曜日の高座で心地よい疲労の後は、お気に入りの秘湯高湯温泉「吾妻屋」に出かけた。以前から何度か紹介しているが、とにかくお気に入りの宿。昨年は紅葉にちょっと遅かったので、今年はこの時期に・・・ということで出かけてきた。


　また、今年は個人的にも福島を応援したいとという気持ちもあり、勇んで出かけた次第。行き帰りの観光ポイントについては、福島応援ツアーとして別途紹介する。
　しかし、なぜかここに来るときは天気に恵まれない。今回も二日間雨の予報。どうだろうと思いながら、宿に到着したのが14：30頃。

　ところが、この時点ですでにお客様が７組先着していた。お部屋は１０室しかないので、かなり遅い方という。
　雨は降っていたものの、幸い露天風呂には入れる程度。よし、まずは日没までの限定の露天に・・・トップ写真のこれだ。例によって白濁した硫黄の香りのするお風呂。

　風も気持ちよく、抜群にいいお風呂だ。興にのり、紅葉を入れながら写真を撮る。しばらく写真など撮っていると、別のお客さんが入ってくる。
　聞くと、一人はいわき市の方、もう一人は郡山市という。こういうところで自然と話がはずむのも、秘湯の宿ならでは。


　そこから露天のはしご。下写真の家族風呂もまたいい。うーん、夕食前にすでに二か所制覇だ。まだ、露天がもう一か所、内風呂と内風呂の家族風呂もあるんだが・・・１０室の宿でお風呂が合計８か所、リッチだ。
　さて、湯上りだが、汗がひかない。浴衣はビショビショに・・・だが、この宿は浴衣とバスタオルが取り替え自由なので、まったくノープロブレム。


　ついでに、飲み物も冷蔵庫から自由に出して、精算のときに自己申告という・・・この辺がお気に入りの気持ちよさだ。
　さらに、飲み物等を持ち込み自由で、そのための冷蔵庫も用意されている。

　そして、晩御飯だ。右写真のメインだけでも十分なものだが、これに別皿で下写真の馬刺しと牛しゃぶの大皿、さらにお刺身もつく。
　もちろん鮎も・・・ここからごはんと味噌汁、さらにさらにデザートとして大きな柿がつく・・・うーん、食べきれないよ（汗）


　かくしてお腹いっぱいになったが、さらに内風呂に入り、いつものように９時代には爆睡してしまった小生である。
　高湯温泉は、車がない方でも行きやすく、癒されたい方には最高の安らぎを提供してくれるお勧め宿である。部屋数が少ないので予約はお早めに・・・すぐ近くの「ひげの家」もお勧めの人気の秘湯宿です。