アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

美郷館のゆったり空間

2021-03-10 06:00:00 | 日本秘湯を守る会

美郷館は一軒宿と書いたが、ゆったりした敷地に大きな建物が建っている。木を贅沢に使った建物といえば、「平の高房」が思い浮かぶが、それに匹敵するくらいロビーは立派だ

   

 天井も高く、こんな巨大な空間はいらないだろ・・・くらいの空間である。部屋数は秘湯のお宿としては少なくないようだ。

 だが、お風呂の数も多く、密になるようなシーンはおよそなく、ゆったりした時間が流れるのを感じられる

 

 トップ写真の玄関の前の駐車場に車を停めると、すぐにスタッフが出てきて「桂さまですか」と。えっ・・・なぜわかるの? と。

 考えたら、ナンバープレートで特定できたのかも知れない。が、この時はお客様は少ないのかも・・・と思った次第。だが、実際にはけっこうお客様はいらしていた。

 

 さて、ロビーには近くにあるかの八ッ場ダム建設に際し、切られた木の株なども飾られている。本当に素晴らしい空間だ。

 木ということでは、お風呂の木の枠に遊び心があり、写真のようにカエルとかカニの彫刻が施されていたりする

 

 そして、それほどのリピーターではないが、おなじみ扱いでチェックインも簡便に済むところも嬉しいところ。

 

 さて、食事の方だが、山の幸を中心としたヘルシーなもの。群馬だけにこんにゃく料理が目立つかも・・・

 とはいえイワナの塩焼きやビーフシチューなども入り、質・量ともに十分なところ。残念なのは生ビールの設定がないところだが、ワインは安い。

   

 若い頃なら、ちょいと追加料理を・・・と言いたいくらいかも知れないが、おかげさまで食べる量も減ってきた我々には十分なボリュームである。

 またこの周辺は散策するにもちょうどよさそうだが、我々のように温泉に入るのが目的となると、どうでも・・・か。

   

 ただ今回のお部屋は渓流沿いで、マイナスイオンも感じられるところで、ゆったりした時間をますます演出してくれた。

 この内容で飲み物込みで一人2万円でお釣りが来るのだから、嬉しいところである。そうそう、最近はふとんの上げ下げを省略するところが多いが、こちらではそれもしっかりと・・・そんなところもこの宿らしくて魅力に感じるかも。


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