アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

団時朗のこと

2023-04-18 06:00:00 | つれづれ

芸能マニア(←おいおい)としては、うかつだったが、団時朗氏がこの3月になくなっていたことに、つい最近気付いた

 

 ということで、追悼というほどのことはないが、少し思い出など綴りたい。団時朗と聞いて、誰? という方も多いだろうし、逆にネガティブなイメージの浮かぶ方も多いかと。

 そう、少なくとも近年の彼は、二時間サスペンスなどではDVの旦那とか、手あたり次第に女性に手を出す女ぐせの悪いオヤジという役ばかりのイメージだった。

 

 いささかバタくさい顔立ち(←この言い方も死語かも)で、実際のところ、アメリカ人の父と日本人の母のハーフという。

 失礼ながら、ドラマで見ていると、秘書に手を出し妊娠させたり、お手伝いさんにも・・・とか、さらには再婚相手のお嬢さんにまで手を出したりと、毎回のようにそんな役で登場していたので、テレビのこととはいえ、お子さんとかは気になったのでは・・・と。

 

 ところが、実生活では生涯独身だったという。当然、若い頃はさぞやモテたんだろうとは思われる

 そう、若い頃の団時朗は・・・トップ写真やこちらの写真のような超がつくイケメンだったのだ。

 

 スタイルはもちろん、顔だって外国人ばなれしている小生からすると、到底近づくことすらできないのだが、高校生になって整髪料などつけるようになった頃は、MG5にしようかと思ったくらいで・・・(汗)

 どうでもいいが、小生の通っていた中学では男子は坊主刈りだったので、高校生になって、髪を伸ばせることにときめいていた。

 

 さらに、トップ写真では団次郎とある。これはデビューの時の配役の名前をそのまま芸名にしたものだという。

 しばらくは団次郎だったが、のちに団次朗に改名、さらに団時朗になっていた・・・享年74というから最近では早い部類だろう。

 

 そして、今回知ったのは彼の本名・・・なんと「村田秀雄」だったこと・・・うーん、若い頃ってか、子供の頃はきっと名前をネタにいじられていたんたろうなあ。

 英雄でなかったことは救いかも知れないが・・・失礼ながら、歳をとってからは団時朗あらため、村田英雄でもよかったかも・・・(汗)

 

 これからも再放送などで、スケベ爺の彼を見ることは多いんだろうなあ・・・

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ギガセットは面白いかも・・・ | トップ | 久しぶりのジャズライブ@新所沢 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown ()
2023-04-18 09:46:35
いつもながら大石様ありがとうございます。
っていうか、きっとこのネタにもレスしてくれるかしらんと期待しておりました。 
ご紹介の映画は存じ上げませんが、今で言えば城田優の立ち位置に似てるかなと。もっとも城田優は歌も上手いのですが。
いい歳のとり方はしたいものですね。女優さんではありますが、宮崎美子あたりはいい歳をとってるかなと。
いずれにせよ、我々もそろそろいい歳をとってるかどうかが問われる世代になりましたかね。
返信する
時の移ろいはある時残酷にして、固定観念は永く続かない (大石良雄 おおいしよしたか 本名)
2023-04-18 06:53:27
拝啓 お師匠様にはよろしくお願いいたします。
この「団次朗=当初」を初めて知ったのは、やはり「返って来たウルトラマン」なのですが、実はこの時の印象はあまり深く無くそれよりももう少し後に観た某映画が強烈に印象に残ります。その映画とは?

*「日活1968年 我が命のうた 艶歌 お師匠様はご存じでしょうか?」
この「映画 艶歌」は五木寛之氏原作(実はこの方若き日はレコードプロデューサーとしても作詞家としても活躍され造詣が深かった 更にカーマニアでも在り=BMWの凄さはブレーキ制動作動時の官能的さ との明言を残します) で、内容は「当時全盛の某レコード会社=クラウンレコードがモデル 」 を舞台に、伝説のディレクター高円寺龍三=演歌の龍とその弟子水前寺清子」を主役に、会社財務体質改善の為に他社から送り込まれた重役「佐藤慶」との確執、陰の主役「渡哲也、松原智恵子、青木義郎」等との対立恋愛等をからめ、もう何回観ても決して飽きない面白い映画でした。この中のクライマックスで「艶歌の龍=芦田伸介」と「佐藤慶」とのレコード売り上げ合戦(負けた方が退社する)の中「艶歌の龍=水前寺清子」VS「佐藤慶= 団次朗」の演歌VS和製ポップスの売り上げ合戦が始まるのですが、この「佐藤慶の実に慇懃無礼 巧妙な作戦=作詞作曲に地方TV局の役員を使い、更に国のお偉い小役人や公共放送各位を接待し、驚きの法律=演歌禁止令を発動」させ一気に演歌衰退に追い込むと言う恐れ入った内容で、自分のprivatearchives&libraryに入っているこのanalogVカセット」は大切に保存してあります。この「団次朗は、正直お世辞にも歌も上手く無く更に曲ももうどうしようも無い駄曲」なのですが、それでも「高身長、ルックスの良さと若さ」でもって人気となり「裏政治の力でスターダムにのし上がる様」を見せてくれたのが団次朗でした。
(まぁ正直、猿回しの猿ってぇ事なのでしょうね)

*「若き日のイケメンが後半これ程変わった例は幾つも在り、中田博久 黒部進 潮哲也等多数いる」
ある意味「善悪両刀使い」なのかもしれぬが、あまりに容姿が変化し過ぎてしまうともう極悪役しか出来ないっと言う方もおられ、難しい処です。
人間誰しも奇麗に歳をとりたい重ねたいと思いつつ、なかなか思うに任せず「沢田研二」の様な例もあり残念です(郷ひろみ等はしかし気持ち悪い感じもしない事は無く、若作りも難しいなぁと)
今回も誠にタイムリーな話題の提供に感謝しつつ、またよろしくお願いいたします。 敬具
返信する

コメントを投稿

つれづれ」カテゴリの最新記事