毎度おなじみ「日本秘湯を守る会」のお宿巡り。今回おじゃましたのは奥塩原温泉の「下藤屋」だ。
このお宿、2014年に訪れた「渓雲閣」のすぐそばにある。またテレビ等でよく取り上げられていて、人気のお宿っぽい。
ということで、予約を・・・と思ったが、電話予約が普通の秘湯のお宿に対し、こちらはネット予約が優先という。
ともあれ勇躍出掛けたのだが、なんとも日頃の行いが悪いのか、見事な雨模様。やむなし・・・とまずはチェックイン後大浴場に向かう。上写真のような・・・
ことはまったくなく、こんな感じだった。とはいえ硫黄臭の強烈な白濁した温泉はなかなかの風情・・・
一方で露天風呂はホテルから50m離れていて、しかも本物の温泉ではないようで、まったく風情が異なる。
雨の中、傘をさしてお風呂に行くのはなあ・・・と思いつつ、都合2回行ってしまった。奥塩原温泉は近くの爆裂火口からの源泉なので、強烈だが・・・
そして食事の方は、びっくりするようなものはなかったものの、とにかく種類と量が多い。とても食べきれない・・・
だが、刺身が食事の終わりの方に出てくるなど、個人的な趣味からするとなんとなく違和感を禁じ得なかったことを付記しておきたい。
もちろん、食事が悪いというわけではないのだが・・・
というところで、こちらのお宿、評価が難しい。大浴場は入れ替えなしだが、あまり明るくなく、イメージ写真とは大違い。
露天風呂も大きくなく、秘湯のお宿としては物足りない。
一方で食事は・・・といえば、上記の通りで、なんとなく印象がはっきりしない感じだった。この内容で、大丸温泉より基本料金が高い・・・というと個人的な満足度からいえば、むむむと。
渓雲閣の方はかなり前に行ったきりだが、あちらの方がいいかも・・・なんて。
下藤屋、悪いとは言わないが、個人的な価値観からいえば、二度目はないかも・・・
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