らーめん「くまくら」というと、ここ最近のお気に入り店になっている。塩・醤油・味噌と三種類あるが、ベースになる豚骨スープを三日掛けて仕上げているという。
そのスープはまさにクセも臭みもなく、どの味を選んでもこのベースとなるスープのおかげで、マイルドにしてコクもありつつ、スッキリして飲みやすい。
中でも一番このスープを味わえるのが塩で、最初に来られた方には塩をお勧めしたい・・・ってお店の回し者みたいだが・・・(汗)
さて、以前から何度かお邪魔し、三種類の味を制覇した小生だが、気になっていたのが、数量限定のとろ肉チャーシュー麺だ。
今回、それに行ってみることにした。味は基本の塩で・・・とほどなくして出てきたのがトップ写真のこれ。
おっ、具と麺が別盛りで出てきているぞ。トップ写真で十分なのだが、あえてそれぞれの写真を別に撮影。
シンプルな素のラーメンが美しいスープの色をよく見せてくれる。いやいやこれはこれでいいが・・・とまずはとろ肉チャーシューのかけらを一口食べてみる。
おっ・・・これって? とご主人にお聞きすると、やはりデフォのチャーシューと部位が違うという。脂の具合が絶妙で、とろける味わいが最高だ。
そして具をドドッと麺の上に乗せていただく。まずは絶品のスープからだ。ズズッ・・・うーん、やはり美味しいぞ。
といいつつ、ご主人にあえてお聞きしてみた。この味って、旭川ラーメンの山頭火に似ていると言われませんかと。
すると、彼が修行したお店のご主人が山頭火で修行していたことがあったとのことで、なるほどと・・・ちなみにそのお店は新宿の「風来居」という。
その風来居のご主人はスープへのこだわりが半端なく、何年も修行したが、こちらに出店する直前まで細かく指導された由。
この日はたまたま他のお客様がいらっしゃらず、このあたりのお話を楽しくお聞きしながら完食。思わず出た言葉が「これって、超格安じゃないっすか」と。
確かに、デフォのチャーシューと部位の違う美味しいものがたくさん入って1050円というのは、デフォのチャーシューマシと比べてもほとんど差がなく、コスパがいい。
これは次回から、この限定を選ぶことが多くなりそうだ。さらにご主人にお聞きしたところ、出店して三カ月という。
ブログに載せることをお伝えしながら、失礼した。お店応援のためには・・・三鷹市在住のFC東京サポにもお知らせしておこうかなと。
ちなみに場所は丸山陸橋から新青梅街道を鷺ノ宮方面に少し行った最初の信号付近である。
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