アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

広島風お好み焼きで、「広島風お好み焼き」

2021-05-08 06:00:00 | グルメ

いつものようにいつものところでランチ・・・というのもいいが、たまには違うところを開拓したいということで、先日思い立ったのが、「広島風お好み焼き」のお店

 

 このお店、定番のラーメン屋さんのひとつ「豚力」の隣にある。以前から認知はしていたが、一度も入ったことがなかった。

 ということで入店してみると、先客はなし。確かに立地的には最寄りの駅からも遠く、決して便利なところではないので、それほど混み合うことはなかろう・・・と。

 

 ただ、逆に本気で不味い・・・なんてことで空いていたら、という不安もなくはないが、少なくとも豚力に通い始めてからずっとやっているし・・・大丈夫だろうとも。

 入店してメニューを見ると、広島風お好み焼きのほか、生姜焼きとかハンバーグとかいろいろあるが、初回だし、ここは広島風お好み焼きでいこう

 

 お店は、妙齢の女性が一人で切り盛りしている。店内は小さなカウンターと、テーブルも数席の小さなお店だが、ちょっと昭和感もあり、なんとなく落ち着く。

 待っている間に常連さんとおぼしき方が入店された。ホッとしたりして・・・で、ほどなくして出てきたのが、トップ写真のこれだ。

 

 まごうかたなき、広島風のお好み焼きだ。まずは実食・・・うん、普通に美味しい。表現が成立していないが、まさしく普通に美味しいという感じなのだ。

 気取らず、もちろん奇をてらったこともなく、自然体の味。ちょっと薄めの味付けはお好みで調整してくださいと、追加のソースが添えられている。

 

 このところずっと行っていないが、沼袋の「すみだ」と対照的な印象である。あちらも実は価格などは庶民的なのだが、どこか上品で一本筋の通った佇まいなのに対し、こちらは最初からくだけた近所の大衆店という・・・

 味は個人的には「すみだ」の方が好みだが、ランチならこちらのそれも悪くない。

 

 大満足とはいわないが、不満にはならない・・・なんかそんな感じなのだ。出てきたときには意識しなかったが、けっこうボリュームがある

 お腹いっぱいになって、ごちそうさまと。日頃一人ランチだと、いきおいラーメン系になることが多いが、たまにはこういうのもいいかも・・・と。

 

 常連さんのほか、後のお客さんはこの日はいらっしゃらなかったが、そんなこともあろうか、店主の女性は淡々とお客さんと話しながら料理を作っている。

 この店で常連になるのはハードルが高いかも知れないが、またリピートさせていただこうと・・・

 

 ときに、このお店の名前、なんていうんだろう。看板みても「広島風お好み焼き」としか書いていない。

 ひょっとして、これが店名? 考えてみるとなかなか謎めいているかも・・・(苦笑)

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