どこか遠くでフッチボル

鹿島サポだが裏の顔は日本代表サポ組織「食う軍」の司令。徒然なるままボソボソと。

川口ケロヨンズに栄冠が輝く!ケロ監督歓喜の胴上げ!

2004-10-28 | etc
やはりケロ流は正しかった。
胴上げで5度宙を舞ったケロ監督は人目もはばからず泣いていた。




 「いやあ、何度経験してもいいもんですね。過去に何回か優勝はあるけど、ここ数ヶ月不振にあえぎ苦しみましたので、今回は格別です。しかし、優勝は選手達のものです。私はそっと背中を押しただけですよぉ。」
穏やかな声が満員の川口町営球場に響き渡った。

エクセルで統計を出した方が確率が上がる・・・。
たくさん寄付をすると勝てるようになる・・・。
打たない選手は直ぐにトレード・・・。

幾多のアドバイスがあったが、直感と人情でここまできたケロ監督。
最後まで人情の采配でチームは一丸となった。
「打たない選手ほど可愛いものです。」ケロ監督の常套句だ。
監督を兄と慕う内野手でランクCの米田は言う「監督にはたまに一発打ってくれればいいといわれています。その一言で楽に振れました。」

厳しさもあった。シーズン途中、元メジャーリーガーのペレスが極度の不振に陥ると、事実上の二軍降格。
理由は「ちょっとお茶でも飲んで来い」
2軍で必死の思いで苦いお茶を飲み、最後には日本茶に目覚めたペレス。
1週間後に1軍復帰。日本に骨を埋める覚悟だ出来たと号泣した。

投手力と打撃力バランスのチーム作りを目指すケロヨンズだが、ここ数ヶ月投手陣の崩壊が目立った。
しかしケロ監督はトレードをしなかった。
心意気に感じたエース安本が奮起。
優勝への道を切り開いた。
安本は言う。
「ただ優勝を目指しただけです。200勝?俺はまだ104勝だよ。殿堂入りなんて口にするのは早いね。」
彼の夢はまだ終わらない。

来月には各リーグの優勝者が一堂に会する「チャンピオンズロード」がライブで開催される。
彼らの静かな闘志は、既に日本一を目指し始めた。

●最終結果●


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jumpさん
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のお二人も盛り上がり中(笑)
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