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成田 正の楽屋入り口 by STHILA COMMUNICATIONS

飽きずにまたまたディスクねた

2017-06-20 08:33:32 | ●Audio&Visual

 宅内のSACDを掻き集めるのと、ビニケ入りの2枚組CDをプラケースに戻す作業に熱中。そのこと以外は食事を採るだけで、ほぼ半徹状態になったが、気張ってやって良かった。さっと引っ張り出せないところにあったSACD、それもシングル・レイヤーを中心に仕事部屋の棚に集約させることができた。もちろん、ターゲットはまだまだ随所に潜んでいるので、これからは何か事あるたびに、ということにするが、ディスク1枚用の特注ビニケに移してしまったタイトルの発掘には難儀しそうだ。手近に持ってきて良かったシングル・レイヤーの一番は、ユニバーサルのUCGU-90**シリーズ(2010年発売)と、ワーナーのWPGR-100**シリーズ(2011年発売)と、新たなミキシングが施されたヴィーナスのVHGD-**シリーズ。あと、スティーリー・ダンの『aja』と『ガウチョ』は、シングル・レイヤーがあるのを忘れていたので大収穫。ユニバ社のPLATINUM SHM-CD盤より、こちらの方が繊細さに勝る感じがいい。写真は二つ前の項と代り映えなしに見えて、私には大幅にイメチェンできてホクホク。SACDからリッピングできないDSDデータは、ディスク再生のほかは配信をダウンロードするしか手がないので、長い目で見ていくことにした。

                        


2枚組CDに苦戦する

2017-06-20 02:09:43 | ●Audio&Visual

 CDの収納に四苦八苦していた頃、2枚組が収まるビニケを見つけて、少し凝ったことがあった。そのメーカーのHPはここで、ユニオンには在庫ありとあるからまだ手に入るようだが、私が買ったのと同じ寸法のままだとしたら、注意が必要だ。これに入れるとディスクの出し入れにえらく手間取るため、先日、シングル・サイズのプラケースに移し始めたところ、セシル・テイラー(1991年盤)とババトゥンデ・リー(2003年盤)は難なくいったが、マックス・ローチ(1992年盤)とレッド・ホット・アンド・クール(1994年盤)は、インナーの寸法が大き過ぎてプラケースに収まらなかった。たぶんこれらには、4枚対応の分厚いプラケースが使われていたんだろう(捨ててしまったので本当のところは分からない)。では一方で、2枚組がビニケに収まったらだ(実はそう簡単にいかない)。はじめのうちは「やったぁ!!」で良かったものの、以来20年余になる中身を取り出すと、インナーのエッジが歪曲したり、変色があったりで、かなり頂けない惨状。しかも、今やこれが入るプラケースは存在しないかも知れない。まあ、ディスク再生さえきちんとできればいい、と言えばいいのだけれど、部品が痛むのはちょっと考えものだ。が、帰す入れ物のないディスクはこのままにするしか手がない。久しぶりにトホホが訪れた。