🟣瓦山瓦版No.108🟣2020.9.1版

　　多くの文豪たちが

　書斎代わりにしていたといふ

東京神田の　山の上ホテル

　　子供の頃から

　　　憧れの　このホテル

　二泊する機会に恵まれた

　　35部屋のみの

　　　小さなホテル

　　　　作家達に

「気取らず　卒無く

　　少し素人っぽい対応で

　自分の家に帰った思ひ」と

　　　言わしめた

　　各フロアに

　小さな詰所があり

　　一晩中　灯りが点っていて

　　　その中でカタカタと

　何か作業をする音は

　　昔　隣室で遅く迄

　　　夜なべ仕事をしていた

　親達の気配と同じ

　　昼夜逆転の

　睡眠障害に苦しむ人々は

　　皆が活動している昼間

　　　安心して眠り

　　皆が寝静まる夜

　不安になって

　　目が冴えるといふ

　　　睡眠障害を抱えた

　　多く作家達は

　この詰所の気配に

　　　安心して眠ったのだろう

　　そんなことを思ひながら

　幼子に戻った様に

　　　　眠りに就いた

　　　山の上ホテル

　ＨilI  top   Hotelの刻印の

押された　♠️♦️♣️♥️

　　30余年前　

　町内会の子供会の　

　　　　資源回収中に

　　子供さんと車🚙との

　接触事故があった

　　大事には至らなかったが

　「今後この活動を

　　　中止しては・・・」との

　　声もあがり　当時の

　Ｍ町内会長さんに　

　　　ご相談に伺った

🟣どの様にしたら事故を

　　避けられるか考える

🟣障害の度“やめる“選択は

　　教育上　よろしくない

🟣資源回収や分別の意義を

　　考える

🟣勤労の汗をかく

🟣町内の方々の役に立つ誇り

🟣ここで相談し解決策を

　　見つける姿を見せる

　　これから長い人生の子ども達

　様々な困難に遭遇した時

　　　皆と一緒に学んだことが

　　役にたったら嬉しいね