翡翠庵閑話

野鳥が好きな、閑人の独り言と日常の見聞録。少し遅れてUPする場合が多いですが、内容と日付は、合うようにしています。

神宮東公園冬景色

2022年12月27日 | 自然(公園含む)

 4日前の降雪10cmが嘘のような好天に誘われて、公園へ散歩に行ってみました。目標は北園のカルガモ池。

 カルガモ池北側に並んでいるメタセコイヤは、黄葉から枯れ葉になっていると思いますが、若干の葉を残して冬空に屹立していました。風の強い日がもう数日続けば枝だけの針のようになるでしょう。

 池にはカルガモが、ざっと数えて70羽位いました。メタセコイヤの下の群れです。

 南寄りの岸近くの群れ。こちらものんびりと休んでいました。

 アップで撮らせてくれた1羽。多分♀だと思います。何となく眼が優しそうです。

 帰り道、芝生広場の中の遊歩道。芝生の上は、枯れ葉のカーペットで覆われ、歩道だけがくっきり浮き出ていました。

 北園から南園へ渡る三本松橋のたもと。サザンカが満開でした。見た目にはもっと赤がはっきりしていたのですが、写真にするとちょっと冴えません。この植込みには、サザンカとヤマモモがほぼ交互に植えられています。サザンカの後ろ緑が濃い木がヤマモモです。

 追加

 翌日28日、この日も最高気温12℃にせまる良いお天気でした。午後また公園散歩に来て、今回は南園を歩いてみました。梅園に近づくと老木に近づいた木から何かツンツンと赤いものが出ているのを見つけました。

 グッと近づいてみると、来年に向けての新しい枝でした。老木になった木からこんなに勢いよく、新芽ならぬ新枝が出るのはすごいことだと思います。

 来年はこの枝に新しい花が咲くと云うことでしょう。そう云えば「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」なんて言葉があります。こんなに新しい枝がどんどん出てくるのですから、古い枝は切ってやらなければ花の行き場が無いと云うものでしょう。