翡翠庵閑話

野鳥が好きな、閑人の独り言と日常の見聞録。少し遅れてUPする場合が多いですが、内容と日付は、合うようにしています。

宝田明物語 (中電ホール)

2016年05月14日 | 音楽・映画(演劇含む)

 ちょっと不思議な音楽ショーへ行ってきました。

 第1部は宝田明物語と題して氏の自伝的物語をラジオドラマ収録風に演じられたものでした。80才を過ぎてから、自由に表現したいという氏の意向を強く出したものと思われます。 

 第2部はミュージカルレジェンドTAKARADAと称して、氏が出演したか関係のあるミュージカルで歌われた曲ばかりで、素晴らしい歌唱力の人達の熱唱でした。宝田明氏以外の出演者は、氏が四季に出演した時の共演者のようでした。

 この舞台の最初に、フラッシュを使わなければ写真・ムービー撮影OK、録音もOK、という普通、厳禁とされる事が反対のアナウンスがされました。加えて素晴らしい舞台だったと宣伝して下さいとも云われました。あまり宣伝をしていないようで、聴いてくれた人の拡散で次の公演の宣伝になれば、という意図のようで、ちょっと不思議な雰囲気の舞台でした。ちなみに次の公演は、5月20日新潟県村上市のようです。

 最初は前の方の人が、カメラ(大部分はスマホ?)ごで撮っているのが気になりましたが、熱演が続くうちにそれも少なくなり、舞台に引き込まれていました。私は、最後の全員揃ったところを1枚だけ撮らせてもらいました。