29日(火)に、4年生が総合的な学習の一環として、防災体験学習を行いました。
まずは、役場で防災無線による放送の体験学習。
防災無線が町内のどんな場所で流れるのか、緊急に放送する場合に向けて、日常的にどのようなことをしているかなど、学ぶことができました。
次に、役場から津波が来た場合の避難場所であるベキシリ山まで実際に歩いてみて、迅速に非難することとの大切さについて学びました。
そのあと、標津高校に行き、避難場所設営のために標津高校にある設備や施設を見学しました。標津高校では防災教育に力を入れていることから、実際に津波被害にあった人たちのお話をもとにした避難の方法など、様々な事を学ぶことができました。
その後文化ホールに移動し、非常食の試食体験、段ボールベッドの組み立て体験などをさせていただきました。
缶切りの使い方がわからず苦戦する子たちもいましたが、全員が防災食の昼食をとることができました。
昼食の後に、ホールで段ボールベッドの組み立てなども体験しました
体験を通じ様々な事を学んだ4年生。きっと今後の学習にしっかりつなげることができていくことと思います。
今回の学習に向けて、様々な用意をしてくださった標津町住民生活課の皆様、標津町生涯学習センターあすぱるの皆様、標津高校の皆様、本当にありがとうございました。