学校長は,同時間,別な会議への出席のため,私が代わりに挨拶を務めました。その原文を提示します。〔実際は,アドリブが少し入り,ちょっと変わったのですが・・・でも,話した趣旨は以下のとおりです。〕
ここで,管理職一口メモ! こういう行事の講評は管理職の定番ですが,前任の学校長も,現学校長も,私も,一度言うことを前文パソコンで文として起こし,本番に臨みます。
〔以下原文〕
一年間,児童会活動ご苦労様でした。とくに,心に残っているのは,縦割りや全校児童がみんなで同じゲームや遊びをした。この経験は大きいです。このことは,よき人間関係を築くきっかけにつながります。そのような縦割りの活動,全校遊びをぜひ来年度も取り入れてほしいです。
ところで皆さん,児童会活動って何でしょうか?児童会活動と国語,算数などとの決定的な違いは何でしょうか?いくつか答えが浮かぶと思いますが,教頭先生がその中で今日,とりあげたいこと,それは,「国語・算数などは教科書があります。」でも,「児童会活動には教科書が・・・(2拍ためて) ないんです!」ということは,自分たちが担当の先生と相談して計画を立て,中身を考えるんです。いろんなアイデアを注ぐことができます。
ただし,一点どうしてもはずしてはいけない視点〔ポイント〕があります。それは「自分たちでよりよい学校にしていこう,そのために何ができるか?」です。このポイントをはずしてはいけません。ですから,何をやってもよいというものではありません。
6年生の皆さん,当然中学校にも「生徒会活動」があります。中学校にも委員会には担当教師がいます。しかし,これまでより先生の手を借りずに取組を考え,実践しなければなりません。一歩大人になる今後の6年生に心からエールを贈ります。
4・5年生は,これまでより,リーダー性を発揮しなければなりません。人任せではいけません。なぜなら,学年下のお友達が児童会に入ってくるからです。ここにいるみなさん,四月から一歩大人に近づきます。また,一歩成長したみなさんの活動振りにお目にかかりたいと思います。期待しています。
さて,来週に迫った児童会役員選挙,役員になろうとしているみなさんには,特に大きな責任と期待がかかります。仲間たちそして担当の先生方と協力し合って,さらに魅力あふれる川小を創っていきましょう!