前回確認したこと。
全ての人は同じことをして生きてる。
全ての人が同じことを欲している。
だから、ケンカになる?
いいえ、だから分け合わなければならない。
家族や恋人だったら、分けるでしょう。
見知らぬ人や嫌いな人ならば、どうする?
見知らぬ人や嫌いな人とは、話をすればいい。(「嫌い」は勘違い)
酒でも飲みながら。
けどねー、「敵」は四六時中作られてるんだよね。
スポーツ、ドラマやマンガ、映画・・・。
応援する側を「作り」(近頃は「推し」などと言うらしい)、主人公だけが脚光を浴びる。
資本主義の名の下に、わけがわからないまま「競争」をさせられている。
我々は、知らないうちに「敵」と「味方」を作っていた。
人種、民族、宗教、格差、・・・。
今のこの時代、全人類がそこそこの暮らしをしてる。
未開の人達だって、イヌイットだって、生活は厳しいかもしれないけれど、争うことなく暮らしている。
厳しいからこそ助け合っているという面もあるだろう。実際、地震の時は助け合っていた。余裕があるから争う?現代人の方がよっぽどひどく争っている。
間違いなく、戦争を起こしている人達はいるでしょう。
だけど、我々もそれを受け入れている部分があるのではないか。
知らないうちに「敵」が作り出されて対立を煽る。我々は、仲良くする方を選択しなければならないのに、喧嘩する方に傾いてしまう(中北ロを念頭に置いとります)。戦争の「原因」なんてのを穿り出して。これは、差別=イジメも一緒。
人々とマスコミを見ていると、日本はウクライナとパレスチナという弱い側についた(ように見える)。
我々はどちらかに「つく」のではなく、戦争そのものをやめる(やめさせる)という地平に、そろそろ立たなければならない。
戦闘休止の延長はならず、再びガザは戦禍に見舞われた。この時気になったのが、新聞もテレビも「戦闘再開」と言ったこと。「再開」というのは、通常行われていたことがストップした際に使われるのではないか。戦争が通常の状態?いかにも「他人事」という感じですな。
ブギウギを見て。芸能界が戦争反対で動く。それは一つの理想かもしれないが、コロナでは煽っていただけだった。しかも、草薙くん演じる羽鳥さんのカッコいいこと。「THE ジャニーズ」って感じ。そういうことなんだよね。