人間は、つくづく愚かだと思う。(自分を見ていても)
物質的に豊かになったことを「進歩」だと思い、環境を破壊している。
同種同士で意図的に殺し合っている。
しかも、それが紀元前から何千年も繰り返されている。
ずっと繰り返されている。やられたらやり返す。自分の身内がひどい目に合って黙っているのか。このように、「戦争」はレベルを変えながら正当化されていく。
「自分だけが楽をしたい」というのは脳のなせる業です。(当ブログでは「脳のクセ」と名づけた)
「進歩する」ということは、特に西欧のユダヤ=キリスト教の根っこにあり、資本主義はそれを具現する優等生。
再度確認
アジア 農村 女性 体 自然 想定外 仏教
欧 米 都市 男性 脳 人工 想定内 キリスト教
脳の働きの一つである言語の悪い所は、嘘をつくことができるということ。
その点、身体はほぼ無理。
個性を磨け、なんて言うけれど、他人と違うことするのは基本的に不正解。
非常時には必要かもしれないけれど。(何事も程度ですな)
そもそも「進化論」というから変なんだよね。
じゃなくて「変化論」。
有性生殖やDNAのコピーミスが「進化」なんだろうから。
「進化」は人間(脳)の思い上がり。
動物や虫達の方が、よっぽど賢いかもしれない。
人間は、地球上に害悪をまき散らしながらはびこっている。
太古の昔から生物は同じことを繰り返し、環境が変われば変化した遺伝子にバトンを渡してきた。
まずは、今までと同じことをしなければならないのだ。
今は、小手先のズルを「進歩」と勘違いしている。
挙句の果てに核兵器を作り、遺伝子まで弄ろうとしている。
そんなことしていれば、人類は滅ぶでしょう。
地球は大目に見てくれているけど、そろそろ堪忍袋の緒が切れるね。
学ぶべきは、縄文人や未開の人達。
『気流の鳴る音』(真木悠介著)はお勧めです。
忠臣蔵を我々が理解できるということは、ずっと日本はイジメ社会だということだ(吉良の新入りイジメ)。討ち入りと開戦とウンコは似ている。その心は、いずれもスッキリする。江戸庶民は、まだか、まだかと思っていたらしい。開戦については、太宰治「十二月八日」や小林秀雄「三つの放送」を参照。