今年は
思った以上に
盛りだくさんな年になりました。
猫で。
(実生活は然程ではない)
以前は1〜2カ月に1回は
実家に帰ってたのに
今年は2回しか帰ってなくて
親から最近見捨てられがちです(笑)
来年は
もうちょい猫少なめに…
とは思いつつ
何とかしてあげたい子が多くて
果たしてどうなるかなー(-∀- )
まぁどうなるかはわかりませんが
ひとまず目指すのは
小町さんの卒業!
頑張ります〜。
そして
たくさんの卒業ニャンたち、
里親さん
ありがとうございましたー(。>∀<。)
今年は
ハンデある子達も何匹もいましたが
それも含めて
個性として受け入れてくれた、
そんな里親さんも多かったのが
嬉しかったです。
もちろん、
慣れきってない子も
そのまま受け入れてくれた里親さんも多く
ありがたい限りm(_ _)m★
※何かまだ困っている里親さんいましたら、ご相談ください。
今年の卒業ニャン達
今年の大きな出来事、
千代丸…
だっぴ、みぞれちゃんに続き
3匹目の虹の橋となりました。
しっかり看取っていただけて
家族の温もりを教えてもらえて
里親さんには
感謝しかありません。
今後も
嬉しいこともあれば
悲しいこともありますが、
またよろしくお願いします。
※現在は全ての子が引き出されています(5/1追記)
週末帰省していたんですが
帰省ついでに
本日(4/3)、
滝川保健所を見学してきました。
滝川保健所は
昨年千代丸が収容されていた所ですが
引き出しは他の方に行って貰ったので
私は行ったことがなく
一度行ってみたいな~と思っていました。
それと
気になる子がいるので。
滞在が長くなっていた8歳の子は
譲渡されていました~!ヽ(´ー`)ノ
もう一匹のベタ慣れさんは…
グイグイくる。
ゴツーン
ゴツーン
構ってください~。
可愛いけど
写真じゃ可愛さが伝わりきらないので
動画↓
耳の先が切れているのは凍傷のせいでは…
とのことです。
(外で餌をもらって生きていた子です)
現在も風邪気味なので
早めにお申し込みありますように。
里親募集中~。
(4/3現在、問い合わせはありとポスターに書いてありますが未決定。気になる方はTELして確認してみてください)
そして一番気になる
キジッ子ちゃん。
めんこうぃ~( ´艸`)
ナキウサギみたい(´∀`*)
丸い顔、
丸いボディ、
短くて太い手足。
しばらく部屋にいたら
耳が立った姿も見れました。
まだ人には慣れていないので
シャーやパンチが少々ありますが
ちゅーるは直接舐めれる様になったそうな。
人馴れ訓練してくれる里親さん募集中~。
最近収容された
パグ親子もいましたよ。
写真もっと撮ったけど
元気に動いていて
なかなか上手く撮れず。
年齢的にはシニアなんでしょうが
ずっと甘えたくて
ワサワサ動いてアピールしてましたよ。
めんこちゃんでした( ´∀`)
気になる子がいましたら
滝川保健所までご連絡を★
そしてJRに乗り
滝川から札幌までの途中にある
岩見沢でも途中下車。
岩見沢駅から
岩見沢保健所へ。
岩見沢保健所は
こちらでも写真は撮らせて貰ったんですが
責任者が本日いなかったので
掲載許可を貰ってない為HPの写真をば。
10歳の子です。
一時体調を崩してましたが
今はご飯は食べています。
HPには書いてないですが
ベタ慣れですヽ(≧∀≦)ノ
撫でただけで
喉ゴロゴロ鳴らしていました。
性格はちょっと臆病そうです。
(あくまで私がそう感じただけですが)
もしかしたら
目や耳が少し悪いかもしれません。
…が、
フリーでも普通に歩いているそうなので
悪くても支障無い程度かなーと。
不安そうに鳴いていました。
撫でたら鳴くのを止めて
静かにスリスリしてくれました。
寂しがりやなようなので
在宅時間が長めの里親さんが決まれば一番かも。
痩せているし
不安そうなので早めに決まると嬉しいです。
この子も気になるんですが
千代丸が決まらないと
甘えん坊枠が…。
(これ以上甘えん坊がいるとお膝が足りない)
もう1匹、
これまためんこちゃんの
シャー。
なにが可愛いって
この丸顔の寄り目!( ´艸`)
この写真だけかも…
と思ったけど
リアルに寄り目でした。
シャーだけど
攻撃は無いようです。
ビビリなだけ。
しばらく一緒に暮らしていたら
慣れてくるかな?
困った風の顔に
昨日のクル兄貴に引き続き
我が家の猫の話。
エリちゃん、
本名エリザベス。
2009年5月頃生まれ。
捕獲したのは2009年の6月末。
友人から
電話で「駅前に子猫がいる」との通報で
捕獲しました。
人通りも車通りも多い交差点の
コンビニの前の自販機の裏でうずくまっていました。
動揺して逃げ回るエリちゃんを
周りの酔っ払いサラリーマンが行き来する歩道で
道路に飛び出さないように気を使いながら
キャリーバック片手に汗だくで追いかけた事は
未だに鮮明に覚えています。
当時は捕獲器なんてものは知らなかったので
素手で捕獲したんですが…
今考えると
捕まえれたのは
奇跡に近かったと思います^ ^ ;
保護した日のエリザベス。
ケージが無かったので
リサイクルショップで1000円で売っていた
トラベル用キャリーの中型犬サイズのものを代用してました。
保護した時、
猫風邪をひいていたエリちゃん。
この頃の私は
ボランティアも始める前で、
保護のイロハも分からなかったので
目ヤニで毎日目が塞がるのを見る度に半泣き。
目薬さすのも悪戦苦闘でした。
よく漏らされたし。
今ボラでいろんな保護猫見てますが
それに比べると
エリちゃんはかなり軽症だったんですが…
なんせ知らない時代なので(。-_-)
そんなことで
保護をしたわけですが
当時は里親探しする気満々でした。
風邪のケアが終ったら…
と思ってたんですが
しばらく経つと
ある弊害が…。
最初はそれなりに
可愛い仕草で
触らせてもくれてたんですが
キャリーから出て生活を始めると
毎日かくれんぼ状態が続きました。
仕事から帰宅すると
先ずはエリちゃん探しから始め、
だいたいは1時間以内に見つかってたんですが
下手したら2~3時間、
長いときは数日間見つからないことも。。。
とにかく隠れるのが劇的に上手かったです。
しかも辛抱強いので
数日飲み食いトイレ我慢して
息を潜める事も難無くやってのける。
隠れ場所を突き止めるため、
鈴付きの首輪付けたのに、
全く意味ないくらい
完璧に姿を眩ませてました。
あまりにも見つからず、
「あれ?子猫捕まえたのはもしや夢だったかな?」
と思ったことも1度や2度じゃありません。
家のニャンズには懐いていたんですが
私には全く懐いていませんでした(´-ω-`)
↑実はこれは
やらせ写真で(笑)
隠れていたエリちゃんを見つけて
クルウリに押し付けたら
しばらくはいましたが
ご飯は常にベッドの下に滑り込ませていたし
そっと近づかないと
ダッシュで逃げられていました。
こんな荒んだ目で私を見るんですよ(-∀- )
子猫だから
そのうち慣れるだろ。
と思ってたので
人馴れしてから
里親に渡そうとしたんですが…
2ヶ月3ヶ月を過ぎるうちに
体力と知力が無駄について
こうすれば人間に会わずに生活できる。
こう抵抗すれば捕まっても逃げ出せる。
と学ばれ、
逆に悪化していったのです(´Д`)
近くに寄る事もままならなくなり
自分の家なのに
息を潜めて生活する私。
写真撮影も常に超ズーム撮影。
この頃、
さすがにヤバイと感じ
ネットでいろいろと人馴れ方法を探して、
人馴れしていない猫のブログを読み漁っておりました。
毎日
エリちゃんを研究。
行き着いた方法が
ひたすら無視をする
という作戦。
被害妄想過多のエリちゃんは
私と目が合うたびにビビリまくっていたので
目を合わせない状態で
できるだけ気配を消して
2週間ほど
「野生の動物の観測」
的な生活を続けたのです。
その結果、
私が気づかないフリをしていれば
やや近寄ってくれるようになりました。
その後、
なんやかんや月日が流れ
ようやく片手で触れるまでに成長。
私がうろうろしてても
リビングで寛いでくれるようになりました(やっと!)。
特にクルが大好きで
いつも追い回してました。
発情期が来て
撫でられたい衝動に駆られたエリちゃん。
クルウリにクネクネしまくって
ウザがられ逃げられていたため
しょうがなく私にクネクネしてきたのです。
女子力万歳!
ここで
ナデナデ好きとなり
人馴れが進みました。
※人馴れを優先させて
避妊手術の時期をだいぶん遅らせました( ´_ゝ`)
なぜか指をとことこすると
指の間に顔を突っ込む癖がついたエリちゃん(笑)
(今でもこの癖あります)
なでれるようにはなったけど
あくまで片手のみ。
両手を差し出すと飛んで逃げてましたが(* ̄▽ ̄)
で、
実はこの頃には
すっかり里親探しする気は無くなり
うちの子にする決心が付いていたのです。
里子に出しても
不安しかないし^ ^ ;
余談ですが
最初里親に出す予定だったので
なんでもいいやと
友人が付けた「エリザベス」をそのまま仮名で採用していたんですが
すっかりエリザベスで反応するようになっていたので
自分の子にすると決めた後
名前変更できなくなっていました(●´З`●)ゝ
両手で触れないとはいえ
それなりに家猫らしい生活を送っていたエリちゃん。
ところが
あれは2013年の秋、
ある事件が勃発!
エリザベス迷子事件。
鍵をかけ忘れたベランダの窓を
クル兄貴がこじ開け、
恐らく
クルの後について出て行ってしまったエリちゃん。
その後きっとパニックになって
ベランダから足を滑らせたんだと思われます。
(エリちゃんはちょっとした事でパニックになる)
家の中でもなかなか捕まえられないのに
外なんかで捕まえれるわけが無い…
そう思いつつも
探し回りました。
1ヶ月経ちました。
もう会えないかもしれない。
子猫の頃から家生活で
不器用で人嫌いのエリちゃんが
外で生きていけるとは思えない…。
でもせめて遺体は見つけてあげたい。
そう思った矢先
家の直ぐ横に仕掛けてあった捕獲器に
遂に!
エリちゃんが…!!
すっかり野生的になって
捕獲器内で
朝まで大暴れしていたので
ほんとうにエリちゃんか疑わしかったけど(笑)
翌日の夜頃には
思い出したようで、
ホッとした顔を見せてくれたのです。
やっぱ我が家が一番。
そう心底感じて
私にもっと心開いてくれるはず
…
と言うのは甘い考えで
未だに私の思うようにはならないエリちゃん。
今でも
抱っこすると
漏らしたり
肉球汗ばんだり
鼻が真っ赤になったり
「殺される」という姿勢を崩さなかったり
爪切りで
虚ろな感じになる。
寝室のドア閉めただけで
ガタガタ震えだすし。
そんな
信用の薄さ。
でも可愛いのです。
難易度が高いほど
萌えてしまう。
そんな人間になったのは
エリちゃんのせい。
奇跡の捕獲が
2回もあったんだから
看取るまでしっかりお世話させていただきます。
因みに
4年程前に猫のボランティアを始めたわけですが…
エリちゃんより
野良のほうが懐きやすい…!
という事実に気づきました(笑)
どんな野良より
エリちゃんの方が手ごわいとは…(´-ω-`)
その事実にショックを受けつつも、
まぁでもせっかくなので
エリちゃんで養ったノウハウ
役立てようと思ったわけです。
慣れていない猫が
どんどん慣れていく姿を見るのは
嬉しいものだし。
預かりボラを本格的に始めようと思ったきっかけはクル兄貴ですが
人馴れ訓練をメインでやるようになったきっかけは
エリちゃんです。
気が付けばブログを開設して
1年過ぎてました。
ちょいちょい登場する
我が家の守護神、
クル兄貴。
1周年記念ということで
(わりと過ぎてたけど)
クルの秘蔵写真と共に
過去をちょっと暴露したいと思います。
クルは
2007年3月生まれ…
あくまで推定です。
クルは
札幌から車で1時間程度のところにある
とある町のとある農家出身。
クルのいた家は
超多頭のお家でした。
正しくは
大人猫30匹前後が飼い猫で
春など
出産ラッシュになると
プラス大量に子猫が生まれる家。
知り合いに配るなど
里親探しして
毎年なんとか子猫を裁いてる…
との話でした。
私が札幌で
ようやく猫可物件に引っ越して
一人暮らしになって初めて飼う猫。
猫探しをしてたときに
友人から紹介された家でした。
(その当時はシャー猫には目覚めていませんでした。笑)
お家は綺麗で
平和そうで
崩壊はしていなかったです。
お母さんが猫を増やしたがるので
避妊手術などしてなかったそうですが
お父さんと娘さんは減らしたがってたので
避妊去勢をコツコツ頑張ってたのでしょうか、
今も崩壊したという話は聞かないので
多分今は多頭なりにも落ち着いてると思われます。
(というか思いたい)
※直接の知り合いではないので
連絡先しらないです。
それはさて置き、
そんな大家族のなかで
1匹貧相な顔をした子猫、
(当時は多分生後半年くらい)
それがクルでした。
キャリーの中に
自ら飛び込んできたので
「じゃあ来るかい?」ってことで
連れてきました。
本当に貧相で
家族に
「シニア猫貰ったの?」と聞かれたくらい(笑)
写真撮っても
カメラ映りが悪く
(実物もアレなんで)
可愛く撮れた奇跡の写真しか残してないので
写真が少ないのです。
その上その頃はデジカメも無く
まぁ外部メモリに残す方法も知らないガラケーだし。
PCも無かったし。
唯一残ってるのが
SNSに載せた写真。
載せとくものですね(-∀-)
そんなわけで
画像荒いけど…
これが多分一番最初に撮った奇跡の写真。
ちゃんと子猫に見える(笑)
今思えば
貧相さがわかる写真も
残しておけば良かったなー。
そんなクル兄貴、
超多頭現場から
もう一匹貰ってきた
相棒がいました。
ウリです。
同じ年に生まれた子猫。
兄弟か従妹かハトコか知りませんが。
(近親で増えてます)
こっちは全然貧相じゃなかったので
可愛い写真がたくさん撮れてました(笑)
そんな2匹、
適当に選んできたわりには
相性バッチリ。
妬けるくらい仲良し。
↑これなんて
手足がどう絡まってるのか…w
ウリはとっても我がままで
自分が一番かわいいと信じて疑ってない
天然王子で
クルはそんなウリの我がままを
増長させるくらい
世話焼いて守って可愛がってて
親衛隊長と呼ばれてました(●´З`●)
そんな中
ウリは2015年の1月に亡くなりました。
ウリは生まれつき
心筋症を患ってて
心臓発作でした。
近親で増えた多頭現場だったので。
近親は心臓弱い子が多いのです。
近親濃度によりますが。。。
(多分クルも心臓はそんなに強くないと思います)
その時は
お預かりも細々やってて
ちょうどてうりんを預かってた時だったんですが、
てうりんを戻したのがウリが亡くなってから1週間後くらい。
てうりんを戻した以降、
ずっとべったり過ごしてきた相方…
ウリの亡くなった穴がでかくクルに圧し掛かってきたようで
それまで大丈夫だったのに
急に分離不安症のような症状が出始めました。
1日中
何度も何度も大鳴きをして
落ち着かずウロウロしていたクル。
私への要求も半端なかったです。
1か月経っても2か月経っても治らず、
当時エリちゃんはいましたが
エリちゃんでは埋めきれませんでした。
そこで
考えた私の作戦が
「お預かりを増やして気を紛らわそう作戦」
でうりんがいた時は大丈夫だったってことは
猫が多い方がいいのか…!と。
そこで春に投入したのがみかん。
ウリほど相性の合う子を発掘するのは至難の業なので
新しい飼い猫を増やすのではなく
お預かりボラを強化しました。
みかんが気に食わないクル兄貴。
バトルを何度か繰り返してましたが
逆にそれが功を奏し、
ウリのいなくなった心の傷が
癒えたのです。
見事、分離不安解消ヽ(^o^)丿
そして
それがお預かりボラを
本格的に始めた切っ掛けでした。
それからは
クルには迷惑かけてるな~と思いつつ
お預かりあっての
今のクル兄貴でもあるので
自宅に他猫が常にいる状態です(-∀-)
気に食わないことも多いと思うけど
これからもよろしく
クル兄貴!
では
次回はエリちゃんのことを…。