いえねこ修行

野良猫や人が苦手な猫たちは果たして『人間との生活』に慣れるのか?
人馴れ修行の様子を綴る猫お預かりボランティア日記。

キョンキョン、ようやく

2023年12月01日 | 保護猫
1才超えましたが

実はまだ避妊手術をしていなかったキョンキョン。








前にも書いたことはありましたが、

避妊してない理由は簡単に言えば

FIP(腹膜炎)にかかる可能性がある体質だったから。



キョンキョンは子猫の成長期の時期から保護していたのですが、

その時期になかなか体重が増えなかったからFIPを疑われて

そっち方面の検査を各種してきた結果で

『FIPではないけどなりやすい状態』。



病院側の意見は

避妊手術でFIP発症するのを踏まえ

その発症の確率を下げるために手術前からFIPの薬を飲んでおけば…

ということで

それをずっと勧められていたのです。



私は

薬も合う合わないがあるのは今まで他の猫のFIP治療を見て感じていたので、

予防のためとはいえ

無闇に強い薬(しかも高い)を使うのは反対。



高いお金だして買った薬がもし合わず体調崩すこともあり得るし

発症してから合う薬でしっかり治療するほうが合理的と言いますか。



そもそも

あくまで可能性が高めとの話なので

避妊で絶対発症するわけではない。


発症しないこともある。



発症しないかもしれないのに、

逆に薬で体調落とすことになったら元も子もない

…と考える私。




まぁ

考えは人それぞれではあり

予防の選択を選ぶ人も多いから病院側もその案を提示されるんだろと思いますが、

一昔前に比べてFIPの治療が大躍進してますので。




過去に2回、

FIPの可能性を調べるのに

蛋白分画という検査をしたのですが、


2回(違う病院で1回ずつ)とも「FIPに近い波形なので強いストレスでなる可能性高い」と言われ

ストレスの原因になり得る避妊手術は病院側から止められていました。



だもんで、

とりあえずそこから

体重増やして免疫力つけて

それでもどうしても薬飲ました方がいいなら

やってやろうじゃないか!と


数ヶ月かけてみっちりキョンキョンの体調を整えてきた上での再再検査。




で!










いざ!

レッツ久々の血液検査と再度蛋白分画検査`‐ω‐´)




したらば、

採血した直後(結果出る前)に


「発症しないと薬の効き目もわからないし、とりあえず先に手術やっちゃいますかー」








ん?


(°▽°)




それは…

前から私言ってたよねー

討論してたよねー


なんてのは大人なので文句は言わずに

「じゃあ来月に手術予約で」

と。

あんなに苦戦していたのに笑




手術の結果がどうなるかは神のみぞ知るところですが

手術は2週間後です。




この前の総一朗と一輝も

少し早めに去勢した理由もそこにあり

保護してると未去勢のオスもちょいちょい来るので

未避妊のままも怖くてね|ω・`)



スミノフもまだ未去勢だし。




それはそうと


病院から昨日連絡がありまして、


蛋白分画の検査結果の波形が

前回よりは健常の波形に近づいてます!



って。


ブラボーヽ( ̄▽ ̄)ノ




さて、

あとは更に手術に備えて栄養つけときます。











⬆︎一輝いる時に撮った写真。


茶色ーズ。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする