風の詩(kazenouta)2

いつも喜び、たえず祈り、すべてを感謝する
そのような日々を過ごしたい。

映画「ビューティフル レターズ 綴られた言葉」

2023-02-03 13:39:26 | ドラマ・映画・演劇

すこし時間が空くと、アマゾンプライムを検索して、

面白そうな映画を探します。

当たりはずれはありますが、古い映画で、見逃していたものや、

最近の映画で、見たかったものを発見できます。

この「ビューティフル レターズ 綴られた言葉」は、

2011年に制作されたものですが、アマゾンプライムにで開されたのは2022年。

 

最近、「言葉・ことの葉」が、気になっているので見ました。

おじいさんが、老人施設に入っていて、自分にできることは手紙を書くことだと思い、

電話帳から無作為に選んだ人に、祝福の手紙を送る。

自筆の手書き。

知らない多くの人に、毎日送り続ける。

それはすべて励ましの言葉でいっぱい。

 

また、散歩して公園に行き、心に感じて、渡したいと思った人に、

祝福の言葉を書いた小さいカードを渡す。

そこにも、励まし、心を癒す言葉がいっぱい。

 

偶然その手紙をもらった高校生の女の子が、その老人を探して会いに行く。

その出会いから、彼女の人生に、少しずつ変化があらわれる。

 

おじいさんサムは、女子高校生のマギーに語る。

 人生は鏡、周りの人によって映しだされる。

 不誠実なことをしたら、不誠実な人を招き入れる。

 ありがたいことに、それは自分で選択できるのだよ。

 善良な友達がよければ、自分が善良になればいい。

 これは、私にも効く魔法だ。

 

 いいことだけに言葉を使うようにした。

 傷ついた心を癒すためにね。

 手紙を書くことが、私の望みだ。

高齢のサムは、誕生日を迎える少し前に亡くなってしまう。

学校の感謝祭の集会で、マギーは、サムに歌をささげる。

 その歌は、サムの友だちの老女ステラにも、病気の男の子マイケルにも、お母さんにも

 ささげられた。

 

神さまとつながっていることで、あなたは力を受けるのだよ。

サムは、マギーに新しい心を残して、自分のあとをついで、言葉を贈ってほしいと願った。

 

 原題 The Letter Writer   (ネットからお借りしました)

  サムを演じたバーニー・ダイアモンド氏は、この映画を撮影したあと、89歳で亡くなったそうです。

  慈愛のこもった笑顔と仕草が素敵でした。

 

 


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