風と光と大地の詩

気まぐれ日記と日々のつぶやき

新しい年を迎えて

2020年01月01日 | 日記
11月の終わりから、空に日が照っていても、うつむいて足元ばかり見つめて歩いているような気がする。
けれども本当に歩いているのだろうか。足踏み、たじろぎ、あとじさりしているのかもしれない。
新しい年を迎えて、少しでも変化があらわれることを望む。







長いトンネル

2019年12月27日 | 日記
長い長いトンネルの中に入り込んで、出口も見えない。入口も見えなくなって、どこを歩いているのか、どこへ向かっているのかわからない。
歩き疲れて腰を下ろし、ほのあかりのなかで目に見えるものをじっと目をこらし見つめてみる。
いつになったらいつもと同じ朝が来るのか。



あるじなき庭に今年も椿咲く

2019年11月29日 | 日記


6年前のこと、生まれて初めて半月ばかり入院して帰宅したら、庭の赤い椿が咲いていた。その何日か後、子供が小さい頃から飼っていた犬が亡くなった。自分の身代わりになったのかと思った。年が明けて大雪が何度か降った。
今年もまた、日々の雑事に追われ気がつかないうちに、庭先の椿が花をつけていた。