三十年前に結婚式を挙げた市内のホテルで息子のフィアンセ一家と顔合わせをする。本来なら先方の家に近いところでということだろうが、こちらでということだったので楽をさせてもらう。妻は何を着ていこうかとしばらく前から思案をしていた。まったく違う環境で育った二人が共通の家庭を持つのだから、自分の経験に照らしても、いろいろな齟齬、とまどい、あつれきが生じるだろうが、そこを乗り越えて初めて新しい家庭が築けるのだろう。若いということがそれを可能にするのだろう。
最新の画像[もっと見る]
- 冬の夜空に瞬く小さな星の 12ヶ月前
- 見る人も聞く人もいない舞台 1年前
- かくれんぼは もう 2年前
- 氷の帝国 3年前
- 夢はいつも帰っていった 山の麓の・・・ 3年前
- 夢はいつも帰っていった 山の麓の・・・ 3年前
- 夢はいつも帰っていった 山の麓の・・・ 3年前
- 夢はいつも帰っていった 山の麓の・・・ 3年前
- 夢はいつも帰っていった 山の麓の・・・ 3年前
- 夢はいつも帰っていった 山の麓の・・・ 3年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます