10月になり定年退職まであと半年となった。還暦までカウントダウンの状態。
半年後の自分をうまく思い描けない。余裕があれば、学び直しとか新しいことを始めてみたいとも思うのだが。
住宅ローン、教育ローン、車のローン(現在3台分)と、結局ローンに悩まされ苦しめられて、その返済で後半生は終わってしまったようなものだ。バブル崩壊後の不景気とデフレ、低賃金政策がこんなに長く続くとは思わなかった。
借金できるだけいいと言われたこともあったが、定年退職後は借金もできないかもしれない。
ただ、贅沢をいえばきりがない。事故にもあわず大病もせず還暦を迎えられそうだし(親父は55歳で亡くなった)、家族も健康で元気だ。雨風をしのげる家があるし、今日明日食べるものに困るわけではない。旅行にも行って温泉に入ったりうまいものを食べたり酒を飲んだりしているではないか。何を罰当たりなことを考えているのか。神様からそう叱られそうだ。
無いものを求めて不平をいうより、日々の命に感謝し自分にできることをしていこう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます