3月12日(日)3月19日(日)いずれも17:30からは、エフエム宝塚「サンデー・トワイライト」をお聴きください。ゲストに、浪花最後の流し演歌師である田浦高志さんをお迎えしてお届けします。
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昭和35年大分県速見郡日出町に、浪曲師の父と三味線奏者の母のもとに生まれた田浦高志さん。三歳にして初舞台を踏み、九州を中心に地方回りのステージに立って来られました。その後、拠点を大阪に移し、成長するにつれ歌合戦などに出演。毎日放送の深夜番組『ヤングタウン歌謡選手権』では、1週6人勝ち抜きをし、7週連続優勝のチャンピオンに輝きました。その後、ギター流しとして大阪西成の飛田新地を中心に、天王寺、阿倍野の夜のネオン街を回って人気を集め、現在も活動中です。
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TVやラジオ出演も数知れず、ドラマや映画にも出演。現在は、大阪を中心にカラオケ教室の歌謡講師から作詞作曲を手掛け、若手演歌歌手の指導・支援など、幅広く歌の業界で活躍されています。
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番組では、「流し演歌師」の活動の様子、お客さんとのやり取りなどの技術、持ち歌の話、知らない歌をいかにうまく歌うかといったテクニックをお聞きします。そして、2022年10月26日にリリースされたニューアルバム『魂情演歌』から、素晴らしい声量の田浦さんの歌をお届けします。ギターも背負って来ていただきましたので、生うたも披露していただきました。
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「流し」という存在をご存知ない方が多いと思います。ぜひ田浦さんを通して「流し」の歌が、いかに素敵であるかを知ってもらいたいと思います。