今日、夜8時過ぎ、とある本屋さんに行った。長崎市のベッドタウンのJR駅のすぐ目の前にある本屋さん。
入ってから習慣として絵本コーナーを覗く。好きな絵本の続刊や新しい絵本がないかチェックするのだ。
そこには幼児用の小さな椅子が置いてある。今日、その椅子には、幼稚園児ぐらいの男の子が座っていて絵本を読んでいた。
僕の顔をみるなり、その男の子は、滑舌良く、『こんばんは。』と言ってくる。僕は(お前、誰やねんと思いながら)もごもごと『こんばんは。』と言った。
男の子は何もなかったようにまた絵本に目を落としていた。
僕は、呆気に取られつつ、別の本棚へ移動しつつ、何だか嬉しい気持ちになった。
最近は、子どもに、知らない人に声をかけられたら、危険だからすぐ離れなさいなんて注意する。
逆に大人が、知らない子どもから声をかけられたら、呆気にとられた。
実は、考え抜かれた防衛策であるならば凄い防衛策である。
入ってから習慣として絵本コーナーを覗く。好きな絵本の続刊や新しい絵本がないかチェックするのだ。
そこには幼児用の小さな椅子が置いてある。今日、その椅子には、幼稚園児ぐらいの男の子が座っていて絵本を読んでいた。
僕の顔をみるなり、その男の子は、滑舌良く、『こんばんは。』と言ってくる。僕は(お前、誰やねんと思いながら)もごもごと『こんばんは。』と言った。
男の子は何もなかったようにまた絵本に目を落としていた。
僕は、呆気に取られつつ、別の本棚へ移動しつつ、何だか嬉しい気持ちになった。
最近は、子どもに、知らない人に声をかけられたら、危険だからすぐ離れなさいなんて注意する。
逆に大人が、知らない子どもから声をかけられたら、呆気にとられた。
実は、考え抜かれた防衛策であるならば凄い防衛策である。