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気の向くままに 書き綴っています。

耐震と免震

2010年08月30日 21時08分59秒 | 日記
防災体験学習施設は大地震の際は対策本部となるので 建物は免震構造になっています。



おいらもよく理解していませんでしたが

耐震構造は 建物が大地震に耐えて倒壊しないような構造になっています。



地震による揺れはそのまま建物に伝わるので 内部の揺れは大変なことになります。

免震構造は 地震の揺れ自体を吸収する構造になっているので 内部も揺れもそれほどではないそうです。

その免震構造の建物の基礎 を見学するツアーがあったので参加してみました。



大きく二つに分けて アイソレーター と ダンパー と言う装置があるそうです。


こちらはアイソレーター ゴムと鉄板が ミルフィーユみたいに交互に重ねてあり 大きい揺れをゆっくりとした揺れに変換するそうです。



こちらもアイソレーター アイススケートみたいに 支柱が動いて 大きな振動を小さくします。




しかし、これだけでは ずっと揺れているままなので 振動を吸収する装置がいります。

それが ダンパー



鉛100パーセントだそうです。 振動を熱に変換して 揺れを吸収します。

ふむふむ勉強になりました。


ちなみに 大地震の際は 建物が最大34cm 動いても 大丈夫な設計になっているそうです。

これらの装置が34cmもスライドして また戻ってくるのですから オドロキですね。


コメント
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