酒樽で作ったベンチです、長さ106cm、巾30cm、高さ38cm、くぼみにお尻がおさまって座り心地がイイ、天板のシャープさと足の太さで面白いバランスです、天板の端の切り込み部分に底板がはまっていた、木に生まれて数十年、酒樽になって数十年、酒樽がお払い箱になって倉庫のすみで十数年、ベンチに生まれ変わって何年生きるだろう?まさに輪廻転生だ私も何度も生まれ変わりたいものだ(ゾンビーとかキョンシーは嫌だけどネ)
腰掛け展2番目に登場は「柳のベンチ」です長さ118cm、巾40cm、高さ38cmで染に銅バイセンをしているのでコゲ茶色です、柳の木のこんな板は貴重品でもう手に入らないでしょう、廃業した材木屋さん解体現場から出てきました、できれば売りたくないのだけど、、、、。
北九州からのお客さんがお皿を5万円お買い上げ、料理をされている方で(料理教室?)使い方が決まっているようだ、たぶん献立まで決まっているのだろう、元料理人としては嬉しい限りである、できればご馳走になりたいものだ、お客さんも私のプロフィルを見て私の料理を食べてみたいと言っていた、たまには真剣に料理するのもいいかもしれない。
久しぶりに小皿を削った(作った)、ハガキ2枚分くらいの大きさで大き目のお茶碗の茶托(ソーサ)や和菓子を載せたり使い用途が多く手頃な価格なのでよく売れている、でも小さくても手間は同じなのだ、今日15枚作った、明日は20枚の予定、1枚づつ微妙に大きさや形が違うので飽かずにできる、などと自分で自分にやる気を出させている、明日もガンバロー!
隣の隣の町での展示会が終わった、全く良くなかった数年前の大分の竹田市以来2回目である展示会は100回以上やってきたがこの2回が郡を抜いている、田舎では受けないのだ、かといって田舎に合わせるほど器用ではない、何処でも売れるようにパワーアップしなくては、今後の課題だ、頑張ろう!