木工屋CAN(俗楽坊勘介)

福岡赤村
草木染木工CAN工房
JAZZカフェ 風の杜(水休)
0947-62-3277
焚き火と外飯

デッカイ恵み

2013-01-18 21:00:39 | Weblog

今日はのんびりまったりと過ごそうと思っていた。
それなのに固定電話と携帯が何度も鳴る。
「店開けとるぅ」→「臨時休業」
「雪はどんくらい積もっとる」→「いっぱい」
「ランチある」→「ぜったい無い」
こんなのばっかりだ。
5時半にまた電話が、ダムの下のおいちゃんからだ。
「鹿をやるけん取りに来い」
「おいちゃん、俺の軽トラは2駆やけんいけんばい」
「しょうがねぇのう、今からもっていく」でガチリ。
15分後おいちゃんが鹿を持ってきてくれた。




65キロくらいの立派なオスだ。
「2匹獲れたけん一匹やる」
「おいちゃんありがとう、明日ケーキ持っていくね」
「そうかぁ、いつも悪いのぅ」
おいちゃん顔は怖いが酒は飲まないのだ(笑)
さて、それから慌てふためき鹿の解体準備だ。
鹿を軽トラックの荷台に引き上げる、荷台でさばくのだ。
助手がいると楽なのだが、一人は大変。
嬉しい悲鳴をあげつつ解体ショーが始まった。
(ショーといってもギャラリーはいない)



鹿が来てから、鹿を冷蔵庫にしまうまで二時間半。
その間に露天風呂もちゃんと沸かしてある。
仕事をした後のお風呂は最高だネェ。
日陰にはたっぷりと雪も残っている。
湯気越しに見る雪もおつなもんだ。
明日は生の鹿刺しが食える。
ありがたい、嬉しい、ツイてる、ラッキー!
雪で店はお休みだが好日だね。
ウフフ。

鹿の肝、肺、心臓





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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
よだれがー! (NORIKO)
2013-01-19 09:11:52
いつも、旨そうな話で都会在住者には毒な話だねー!
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人間のノリコさんへ (風の杜のオヤジ)
2013-01-19 20:51:47
今日、早速心臓とセミ(ヒレ)の刺身を堪能。
独りでさばくのは大変だが、後は楽しい。
内臓を出すとき手首まで血だらけ、オペの気分(笑)
普通の人はコレを見ると食べれないだろうナ
たぶん見ておれないかも(笑)
腿一本が7キロチョイ、重さも半端ではないです。
末端価格〇〇万円、嬉しい臨時収入。
売れればの話だけどネ。
でも冷凍しておくからボチボチ売れています。

お元気そうで何よりです。
こちらは相変わらずバカみたいに元気です。
(持て余して困っている)

ゲストハウスできました。
九州にこられるときはお寄りください。
また、疎開でもOKですよ。
焚き火で外飯は楽しいよ。
美保子と一緒に来れるといいね。
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