つい先日新宿山ノ手七福神に行ったばかりですが、その時行きそびれた場所をお1人様街ランしました。
今回のルートはこちら。
東新宿駅スタート→戸山公園内の箱根山→穴八幡宮(一陽来復御守)→新大久保コリアンタウンでランチ→草間彌生美術館→神楽坂駅ゴール。
戸山公園は、新宿駅から徒歩圏内の都会のど真ん中にも関わらず、広大で緑豊かな都立公園です。
もとは尾張徳川家の下屋敷で、通称「戸山山荘」と言われていた場所。
現在は、当時の庭園の一部であった築山に「箱根山」が残っています。
この箱根山、山といっても標高はたったの44.6メートル!
名前からして、富士塚(富士信仰に基づいた、富士山に模して造営された人工の山)の箱根版かなと思い、一度登ってみたかったんです。
道の名前まで「箱根山」。これだけみると、本場の箱根に来たみたい笑
すぐ見つかりました箱根山。高さ44.6メートルと書いてあるけど、ぱっと見10メートルくらいに見える。
頂上からの景色。
登るもなにも、自宅近所の高台公園の方がよっぽど高い気がするけど、一応山だから・・・。
説明版によると、戸山公園サービスセンターにて自己申告による「登頂証明書」がもらえるらしい。本格的ですね。
ちなみに箱根山の名前の由来ですが、「庭園内に小田原の宿場町を模した町並みがあったから」とのこと。
詳しい記事がありました。こちらをどうぞ→★
お次は、本日のメイン「穴八幡宮」への参拝。
金銀融通の御守と言われる「一陽来復御守」が頒布される日本で唯一の社寺で、授与期間が冬至から節分の間と決まっています。
私は同僚から聞くまで穴八幡宮の存在すら知らなかったのですが、界隈では有名らしい。
鳥居の近くまで来ると、みなさん吸い込まれるようにくぐっていきます。
結構な数の階段を上った先には・・・、
ご立派な門がどーんと構えていました。
一番ビックリしたのが、参拝者の数。
一陽来復御守を求めて長蛇の列!!! こんなに人気だとは思わなかったよ~。
待つこと40分。
一陽来復御守(写真左、御初穂料1,000円)と、一陽来復懐中御守(写真右、各400円)を無事いただくことができました。
この御守、まつり方に細か~いルールがあるんです。
節分(2月3日)から立春(2月4日)に変わる瞬間の12時ちょうどにまつらないといけない。
画鋲で刺したりテープで上から貼るのは厳禁。接着剤等を使って指定の方角にまつる。もし落ちても再び貼ってまつってはいけないなどなど・・・。
せっかく授与していただくのにその日を忘れたら大変なので、カレンダーに赤字二重丸しておきます。
今年は金運に恵まれるかな。
ちなみに、毎年年末ジャンボ宝くじを買っている私の今回の成績。
もう少しで3,000万円だった。悔しい!!
惜しくても、これじゃただの紙切れですよ。
今年はピタリ賞が来るかな。金融融通の神様どうかお願いします。
さあ、お次は新小久保までジョギング。
コリアンタウンで食事をするのは初めてなので、楽しみにしてました。
お1人様でもおいしくいただけるというこちらのお店。
走ったら暑くなっちゃったので、冬なのに冷麺を注文。ナムルもたくさんついておいしい~
コリアンタウンといえば、韓国コスメ。
新大久保のドンキは、韓国食材と韓国コスメが山盛り。
街ランのラストは、牛込の「草間彌生美術館」へ行ってみました。
開館日が限られている上にチケットは事前購入のみなので、ぷらっと行っても入れないからご注意。
入口から草間さんワールド。
撮影可能なエリアが限られているので、これくらいしかご紹介できずに残念。
私はビビットで境界線がはっきりしたデザインが大好きなので、どの絵もずっと見ていられるすばらしさでした。
インテリアにもなるお菓子缶を購入。
草間さんといえば水玉模様が代名詞ですが、よく見ると水玉ではなく「目がいっぱい」の絵もたくさんありました。
その時の精神状態とも関係しているようです。
彼女の経歴や人生について書かれた興味深い記事を見つけたので、参考にしてみてくださいね→★
というわけで、いつも廻っている千代田区を飛び越えて、立て続けに新宿界隈を散策してみました。
東京はまだまだ知らないことだらけ。
知らないままで過ごすのはひじょ~にもったいないので、今年も精力的に街散策に出かけようと思います。
何度も言うけど、街ラン最高!
次回のブログは、毎年恒例「新年の計2024」の発表です→★
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