窯元日記復活

「技と心」と「奈良伝統工芸フェスティバル」のおもいで

昭和57年、奈良市に史跡センターができることになった。(現在はなぜか無い・・・)現在の平城京左京三条二坊宮跡庭園かな?https://www.city.nara.lg.jp/site/bunkazai/9230.html

史跡センターの開館記念で奈良市と奈良県工芸協会青年(実行委員長故神箸勝さん〈元奈良県工芸協会理事長〉副委員長樽井善之さん〈元副理事長〉)と協力して、実演して小学生と交流会をした。「奈良伝統工芸フェスティバル」(昭和57年9月12日から20日)。現在の奈良工藝館に繋がり、
今回久しぶりに開催される奈良工芸フェスティバル2022 11月1日(火)~6日(日)につながっている。



1週間の会場で奈良市の子供たちとの触れ合いは楽しかったけど、すべてボランティアなので、この時点しかとてもできなかったでしょうね。
そして、製作工程のパネルを作り展示して「技と心」という冊子を発行した。冊子の印刷部分は奈良市のご協力を得たので、市内の学校、図書館に納まった。
128ページで写真を多数入れていますが、当時のメンバーの分野しか入っていないんですね。〈奈良人形一刀彫、赤膚焼、奈良漆器、奈良墨、奈良筆、古楽面、木工芸、鹿角細工、高山茶せん せんは竹冠に全をつかっているようです。〉メンバーが執筆にあたり全体のまとめを若輩の小生がしました。工芸関係ではのちに「奈良工芸四方山話」というのも編集責任者でした。

この冊子を作ることで・・皆さんに書いてもらうために自分が先完成させましたが、16ページ分・・。


「あとがき」には本田正人さん〈元理事長〉が〈私達は各々、ただ“ ”一匹の蟻”でしかありません。・・・時が来れば、その名と共に跡形も無く消えてなくなります。しかし、私たちの建てた“蟻塚”は長く残るでしょう〉

「技と心」の冊子‥まだ図書館では読めるかな?


奈良工藝館
https://www.facebook.com/narakogeikan

奈良工芸フェスティバル2022開催のお知らせ~
11月1日(火)~6日(日)まで、「奈良工芸フェスティバル2022」を開催いたします。八回目となる奈良伝統工芸展を始め、奈良工芸品の特別販売や、奈良工芸品が当たるお楽しみ抽選会などを実施いたします。みなさまのお越しをお待ちしております。(なお、例年実施していたお茶席・地酒の試飲販売は新型コロナウイルス感染予防のため中止いたします。)



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