窯元日記復活

お正月なので以前にも資料として紹介しました奥田木白(1800-71)さんの暦手茶碗を再録。

お正月なので以前にも資料として紹介しました奥田木白(1800-71)さんの暦手茶碗を再録。嘉永4年ですね。木白さんは暦手茶碗を各年ごとに作っていますね。
長いので適当にスルーしてください。






「一日 つちのえね(戊子)
二日 つちの戸のうし(己丑)
三日 かのえとら(庚寅)
四つ かのとう(辛卯)
五つ みつのえたつ(壬辰)
六つ みつのと巳(癸巳)
七つ きのえむま(甲午)
八つ きのとひつし(乙未)
九つ ひのえさる(丙申)
十つ ひのととり(丁酉)
十一つ つちのえいぬ(戊戌)
十二つ つちのとい(己亥)
雨中正月中
弥の日松うえるよし
うしの日いそく事わるし
とらの日竹うへるよし
うの日舟のりよし
立春  大吉
たつの日井ほりよし
巳の日な免てしわるし
むまの日豆ま記よし
ひつしの日かみすきよし
十二月 小福
ねぎハ神仕てよし
大ミやうハ心廣記よし
五穀豊年よし
せつふんついなすべし
十五日ハわるし
庚申の夜はなしよし
家内むつましきよし
大さい此の方向で万よし
としとく阿きの方万よし
嘉永四年辛亥年 木白造



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