「五彩龍鳳文面盆」東京国立博物館蔵 1口 中国・景徳鎮官窯「大明万暦年製」銘明時代・万暦年間(1573~1620年) 高8.8 口径39.0 底径24.0 横河民輔氏寄贈 TG-909解説→「面盆とは洗面器のことですが、これは酒器を温めたり冷やしたりするためにもちいたと考えられます。1938年(昭和13)の帝室博物館復興開館記念展に出品され、のちに陶磁学者の小山冨士夫(こやまふじお)によって明時代の横河コレクションの代表作と評されました。」