京都国立博物館特別展「京に生きる文化・茶の湯」展を拝見。
1階の奥の展示場に龍光院の〈曜変天目〉が行列もなく普通に並んでいました。国宝展の時やミホ美術館の時の行列はなく・・・。ただ照明がオパール状を見せてくれない・・・。ミホ美術館の照明はすごくきれいに見せていましたね。
2階のミホ美術館の前田家伝来の重文の〈耀変天目〉もここではもう一つ輝きが足りませんでした。奈良博展示の時の藤田美術館の〈曜変天目〉の美しさが・・・。照明の力ですね・・。この茶碗は明日23日までです。同じ部屋の国宝〈宮女図〉は初めてかもしれない。これも明日までです。
そして〈青磁鳳凰耳花入〉の〈万聲〉〈千聲〉が次いで並んでいたことがうれしい。以前もこの展示の仕方あったけど、砧青磁がきれいに見えます。
大井戸茶碗〈筒井筒〉をゆっくり拝見。
でてきたらもう日が暮れかかっていた。何度か足を運びたい。12月4日まで。