キャベツの防除
現在収穫中の 春キャベツは あと数日で収穫を終えてしまうのですが、
次に収穫予定の 寒玉系「青琳」が あと1~2週間で収穫できそうです。
前回、 5/14 に アクセルフロアブル + コテツフロアブル でコナガを叩いたつもだったのですが、
未だに ブンブン成虫が飛んでいるようなので、もう一度 防除する事にしました。
この組み合わせは エマメクチン安息香酸塩・ルフェヌロン水和剤 で アファームエクセラ そのものですね^^;
まだ エクセラ買った事無いけど・・・
数日前から キャベツ、ブロッコリーの畑にコナガの成虫が飛んでいるのを、
見て見ぬフリをしていましたが、昨日の暑さで活性が上がってしまったようで株によっては、
かなり食害が見られるようになってきました。
二年位前から ジアミド系の「プレバソン」がコナガに効かなくなってきたので、
今回は「プレバソン」「フェニックス」以外の薬を使う事を前提に選びました。
アプローチ、
ハウス内の枝豆が調子悪い、葉が赤っぽくなってきました。
2棟のウチ 最初の1棟は処分する方針で、残りの1棟は ダメ元で、
フェスティバルC
を散布しました。 復調してくれると良いのですが・・・
今シーズントマトを 栽培するつもりのハウスが 空いているので、 トマト定植予定(4月中頃)までに
なにか 使えないか?! と考えて
地床苗の キャベツ と ブロッコリーを 少しづつ播種する事にしました。
クリーンシーダーのロール Y-30
ロール側スプロケット 14
車輪側スプロケット 10
・・・ で約5センチの設定にしました。
この設定で ハウス内に畝を贅沢に立てて
キャベツ(青琳) ブロッコリー(ファイター)
コマツナ(はっけい)
をすべて 同じ設定でコロコロ・・・・
キャベツとブロッコリー 側だけパスライト(ベタがけ)
その後 ミストエースで灌水。
10月9日に、中学生の職業体験受け入れ時に、
気分転換的に播種してもらったキャベツの苗、 できれば11月下旬か 12月上旬に定植したいと思っていたのですが、
ずるずる先延ばしにしていましたが、ついに冬至の今日(12/22)、定植しました。
今回は 夏場の定植と違って、越冬してから生長する作型なので、高畝にはせずに平面の状態で定植して
ある程度暖かくなった頃に、追肥、畝立てを行いたいと考えていました。
しかも本数も少ないので、機械を準備するまでも無いと考え、
前々から 試してみたいと思っていた ↓「田引縄」というロープを利用してみました。
30センチ間隔に 印が付いた縄です。
ネットで「目印付き、紐」等と検索すると プラスチックの目印が一定間隔でとめられている
↓こちらの商品がよく見つかるのですが、商品レビューの中でプラスチックの玉が外れてしまう等の
クレームの書き込みがあったので、
玉ちゃん付きひも 太さ2mm×50m 目印間隔30cm 苗の定植用ロープ |
プラスチックの目印では無く 赤い毛が縫い込まれたコチラ↓ をチョイスしました。
農業資材 田植え 【 田植綱 1尺(約30cm) 56m巻 】 水稲栽培 お米作りにおすすめの… |
↓株間は約30センチ で この縄を 畝間70センチで並行移動させながら定植しました。
↓金系201 2パレット
来陽 4パレット
定植おわる頃には夕陽が傾いてました。考えてみたら今日は冬至で、
一年で一番はやく陽が沈む日だったんですね^^;
昨日きてくれた中学生が 今日も来てくれたので、ガッツリ仕事してもらいます。
↓朝イチ ほうれん草の調整作業(枯れ葉とり)
↓昨日、収穫してもらったサツマイモを 軽く水洗い
↓ほうれん草の播種作業
↓キャベツの播種作業 各々 128穴セルトレーで
「金系201」 2パレット
「来陽」 4パレット
↓午後3時 体験学習 完了時 今日、一番元気な表情でした。
今日は、キャベツの定植を行いました。
定植するのは、
「青琳」 約1000本(株間30センチ)
「ふゆあま」 約1300本(株間30センチ)
「サボイエース」 約400本(株間38センチ)
「レッドルーキー」 約800本(株間38センチ)
↓ 朝一番で 「ジュリボフロアブル」を灌注処理
本当は前日に行っておくほうが良かったんだけど、今日になってしまったので
朝一番 6時前に処理を行い 3時間程度あけてから 苗採りを行いました。
ちなみに「ブロ」「カリ」「キャベ」の中で 苗地床での灌注で登録がとれているのは
「キャベ」だけです。・・・しかも 1000倍なので セルでの灌注倍率200倍 と比べると
だいぶ薄い感じ・・・
10cc / 水10L /(10㎡)
↓今日は土壌水分が多めなので エッジの立ったカッチョイイー畝ができました。・・・曲がってるけどドンマイ^^;
↓ DIY的なラインマーカー こんなんでも あると便利っす。
ブロ・カリ・キャベ すべて この肥料を使用しています。
「有機入りブロッコリー専用配合 8-12-8」
↓ 台形に畝立てした 上底の部分に 肥料を散布します。
前回のブロ・カリ の定植時に 機械の株間を38センチにセットしてあったので、
午前中に株間38センチの予定品種「サボイエース」「レッドルーキー」
を定植したあと、 午後から機械の株間を30センチに変更して
「ふゆあま」「青琳」の定植を行いました。
↓今日も夕方 雲が黒くなってきたので、一雨期待したのですが、降らなかった様子。
畝内にたっぷり水分があるので、今日は潅水はパスしました。
・・・・明日 雨の予報だし・・・・ね。
5日前にブロッコリー、カリフラワーの種を落として 無事発芽したと思ったら、
今度は キャベツの播種予定日だそうです。・・・・自分の立てた予定ですけど。
↓ 今日は 「ふゆあま」「レッドルーキー」 を半袋づつ
と 「サボイエース」の小袋を 3袋(約500粒?)
↓ 収穫作業を9時に終えて すぐに 播種準備を始めたのですが、
すでに 30℃超えしてる感じでした。^^; 事前に用意した畝内処理済みの 畝 2本分 剥がしました。
↓「ふゆあま」「レッドルーキー」 はクリーンシーダーでコロコロ 。
今日 唯一の手蒔き「サボイエース」 だけ 慎重に種を 落として 余ったスペースは
コマツナの種を 転がしておきました。
夕方、 サンサンネットで被覆 明日、雨が降りそうなので 灌水は省略。
今シーズン 作付した キャベツ2品種が ここへきて かなり違いが出てきました。
↓中央より左側が『青琳』、 右側が 『ふゆあま』 です。
↓ キャベツとしては広めの畝間 70cm で 作付していますが
『ふゆあま』のほうは 通路も殆ど見えなくなる程 下葉が展開しています。
↓ いっぽうの『青琳』 はまだ 通路の土が見える感じで、 下葉がコンパクト という特徴が出てますね。
この位ハッキリ 通路が残せると、 台車をいれて 拾い採りするのも 作業し易そうです。
どちらの品種も あと二週間位で 収穫できそうです。^^
キャベツの雑草が目立ってきたのと、 下葉が 大きく展開してきたので、
畝の肩に追肥するのは 難しくなってきたので、 畝の谷の部分に スジ蒔き(化成肥料)して
中耕する事にしました。(ホントは 追肥機で 肩に載せるつもりだったのですが・・・・)
畝間 をブロッコリーと共通の75センチ確保してあるので、ギリギリ 中耕できるけど、
キャベツの慣行栽培60センチだったら 完全に機械が通せないサイズになっちゃってます。
「ふゆあま」 よりも 先に定植した 「青琳」 のほうが下葉が小さくコンパクトですね。
「サボイエースSP」や「レッドルーキー」は 結構大きく葉が 展開してました。
作り易さでは ダントツに 「青琳」 がおススメですね。
キャベツの追肥・中耕の後 ブロッコリーの追肥をするのに、 追肥機「AN-21」 を利用して追肥を行いました。
大きくなった ブロッコリーでは ちょっと 窮屈でしたが、
やや 小さ目の ロマネスコ には 丁度良い感じで 散布できました。
やはり 機械を使って楽を するには それなりに適期を守らないとね・・・・^^
明日も ひたすら 中耕かなぁ~。
7/15 に播種した ちりめんキャベツ と 赤キャベツ を定植しました。
↓ 圃場は少し乾燥気味ですが、苗の出来栄えは マズマズ。
根量も充分です。
↓ 赤キャベツや 紫キャベツは 緑系と比べて、生育が少し緩慢なイメージを持っていましたが、
この「レッドルーキー」という品種は 緑系と 同じような生育速度みたいです。
こちらも 根量が たっぷり 良い出来栄えです。
どちらの品種も 種袋の説明によると 株間40cm 以上欲しいようなので、
カタクラの定植機の 株間設定を プラントディスク4分割 =37.5センチ に変更しました。
↓2品種で 約700本程度なので、 速攻定植終了。
定植後 今にも 雨が降りそうな気配がありましたが、 一応 株元灌水をして 終了。
・・・・結果的には たいして降ってくれなかったので 灌水しておいてヨカッタ。^^v
昨日、 今日 と夕方の時間を利用して キャベツの定植(ふゆあま)
を約2000本定植しました。
昨日から 定植した株元に 水を少量づつ 与えています。
セット動噴から ホースリールを繋いで
レバーコックを 挟んで 背負い動噴ようの 2頭口ノズルをセットして ・・・・
霧吹き部分を 一つ取り外して ダダ漏れ するようにしてあります。
コック付けてるけど全然 止水してないね^^;
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昨日のブロッコリー定植の続きを 午前中に終わらせて、今日の午後から キャベツの定植をはじめました。
畝間は カリフラやブロッコリーと変えずに、 株間だけを 変更します。
プラントディスクの設定を 4分割(ブロッコリー)から 5分割(キャベツ) に変更
定植機の ゴム盤(プラントディスク)のマーカーを 付け替えます。 このピンを失くしてしまうと面倒なので、
できたら余分を発注しておきたいなぁ~。
キャベツは1600本~1700本 程度 で終了。
明日は金系のキャベツ 『ふゆあま』を定植 予定。
苗モノ第一弾の キャベツ(青琳)と カリフラワー(はくすい) の根切り処理を行いました。
↓画像は、カリフラワー(はくすい) フォークを横から差し込んで 軽くテコを効かせて 持ち上げます。
この作業を行う事で、主根を一度 切断して、白根が余計に出てくる事を 期待します。
※同様の作業を 今月号の現代農業(2014.9)p76 でも掲載されてましたね。
↓ちなみに コレが 根切り直後の カリフラワーの根っこです。 このままでも移植してきちんと灌水すれば活着するんでしょうけど、
もう少し 根っこを活発にして、定植する予定です。
同様の作業を キャベツでも 行い、 キャベツの苗には プレバソン灌注処理を行いました。
残念ながら カリフラワーのほうでは、 苗地床灌注処理での登録が通っていない(セルトレイ灌注は可)ので、定植直前に、
通常の散布処理で 薬散予定。 キャベツにはオラクルも灌注できるんだった。忘れてました。^^;
キャベツの苗床 70センチ幅 × 22メートル =15.4㎡
1㎡あたり 2L (薬液500倍=4ml) で計算すると
15㎡ で 30L (薬液60ml) という事らしいので、 一畝分(30L)だけ 薬を溶いて
↓ 少し 動噴やホース内を循環させた後・・・
出来るだけ均一になるように 少しずつ 苗床に 灌注しました。
この 苗地床灌注作業の場合 、 苗床が極端に乾いてるときは 一度 水で潅水した後に、
灌注するのが望ましいそうです。