チェーンポット育苗の ネギ 第一弾を 播種。
種は 夏扇4号 育苗箱で8枚分播種しました。
↓今回播種した8パレットの内 2パレットだけ 吸水ポリマーを培土に混ぜる実験を行いました。
普及所の先生を通じて、ニッテンの方に ゲインウォーターのネギ育苗での実績を問い合わせたのですが、
ニッテンのほうでは、キャベツやブロッコリーなどのセル育苗後期、定植前に均一に潅水して
培土内に樹脂が残留して、定植後の保水性を向上させるような使い方を想定している。
との情報だけで、ネギでは実績が無いとの事。
今回は、粉末の高吸水樹脂を培土に混ぜて、育苗してみたいと思います。
通常、チェーンポットの土詰めに使用する倍土は 育苗箱一枚あたり 2400g 程度です。
どの程度 吸水樹脂を混ぜるか 迷ったのですが、アテズッポウで 一枚あたり20g の樹脂を配合してみる事にしました。
重量ベースで 0.8%程度の割合になります。
↓ 育苗箱一枚分の倍土に 均一になるように数回に分けて混ぜてみました。
その後 通常の手順でチェーンポットに播種を行いました。
↓播種後 灌水した時の画像 右下 2枚 緑のテープを貼ってあるのがポリマー入りの試験箱です。
他の6枚より 若干 土の色合いが濃くなっているように見えます。
↓灌水後 土の表面が 凸凹のスポンジのように盛り上がってしまいました^^;
粉末の樹脂が土の表面付近に持ち上がってきて水を吸い込んで膨らんでいるようです。
↓その後 ハウス内の苗床に移して、新聞紙を乗せておきました。
↓この画像では 左側の2枚がポリマー入り箱です。
↓農電マットのサーモスタットは 20℃に設定しました。
はてさて どのような 結果になることやら・・・・
ニッテンの方の話では、 ネギの育苗の場合 湿害が心配だ との話を聞いたのですが、
2月頃から 始める トウモロコシや枝豆の 育苗をはじめる前に、失敗なり成功なり 結果が出せると良いな。
乾きやすい夏場の芝生の植え付け時の保水力アップに、旅行前の水やりに活用できます。保水剤 ... |
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