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息子とのバレーボール談議

2021-03-23 07:26:47 | バレーボール

私は、小学校から社会人までバレーボールしていた。その後は、自分の仕事はスポーツとは無縁だが、自分の仕事のスキルを活かして、バレーボールとかかわっている。

アフターファイブ、あとは、年に数回、本格的にバレーボールのあるチームとかかわっている。

正直自分で自分のことをバレーボール馬鹿。と思っているが、後悔は無い。

 

息子は、現在高校1年生。

小学2年生から、週一回のバレーボール教室。

小学4年生からは、自ら少年団に入ることを希望し、小学6年生の時は、キャプテンでスパイカー、全国大会に出場。

中学生のころは、残念ながら所属チームで全国大会には行けなかったが、都道府県大会では、1~3位をとり続けた。

 

私と家内はあまり身長は高くないが、スポーツ栄養学やスポーツ医学を勉強して、何とか180㎝に到達。

しかしスパイカーとして、全国大会を狙うには背が低い。

中学2年生の時に、180㎝を越える選手が2名と、170㎝くらいだが、1mを越えるジャンプ力の選手が同じチームにいたため、

オーバーハンドパスが一番上手な息子がセッターに抜擢された。

 

180㎝のあまり背の高くないスパイカーが、いきなり、高身長セッターとして注目され、都道府県選抜選手に抜擢。

そしたら、複数の高校から声がかかり、今の学校を選択し現在に至る。今の学校は、息子の代が創部になっているので、先輩はいない。

そこも大きなメリットだったが、強化指定部活動(全国大会を狙う)をしながら勉強をするという、特進コースが息子の入学の時に出来た。

男として、勉強はしておいてほしい。勉強をする時期には旬がある。大人になってからでも出来るが、人生のコースを設定する時、

若いころにしておかなければならない。なので、スポーツだけの推薦で進学するのは子供には望んでいなかった。

 

しかし、複数の高校から推薦が来たとき、現在都道府県レベルで一番強いところから声がかかった。かなり本人も家内も心がぐらついたようだ。

声がかかった学校のメリットとデメリットを紙に書きだしなさい。と息子に言ったら、

一番強いところの学校は「ネームバリューがある」と書いていた。

 

「男なら、先輩方が作ったネームバリューにのっかるのではなくて、自分で作り上げたほうがカッコいいのではないか」と息子に話したら、理解してくれた様子で、

今の学校を選択するに至った。

 

 

 

さて、久々に会うとバレーボールの話が多い。

 

今回は、セッターの話だ。

 

 

私の時代は、Aクイックを中心に相手のミドルを中央にひきつけ、セッターはボールを持ち気味にしてブロッカーをかわす。と習った。

 

これには結構な弱点があって、Aクイックは、きれいにセッターにボールが返球されないと使えない。なので、一本目がきれいに返球されないと、

相手のミドルは楽になる。特に、ボールを持ち気味になるセッターの場合は、二段トス(ハイセット)の時は、どこにボールが上がるかわかりやすくなる。

 

この様なチームは、もし試合に負けたら、いつも同じセリフが飛び交う。「一本目がセッターに帰らなかったから負けた」

 

私と息子は、「Bクイックとライトの低いトスをメインに試合を組み立てる」というのが理想だと思っている。

Bクイックを軸にするとメリットは、

一本目がネットから離れていても使える。なので、一本目が調子が悪くても全く問題ない。

Bクイックをライトをメインにすると、相手のミドルの移動量がライト側に多くなる。これが、ブロックを遅らせる大きな戦略になる。

むしろ、一本目が悪いほうが、相手のブロックは惑わせる可能性が高くなるのがいい。

 

この考え方、先日地元では超有名なプレーヤーが現代のバレーボールの戦略を私に雑談してくれたんだけど、同じ話をしてくれた。

 

息子がプロになって全日本に入って。というのは考えにくいと思うけど、将来指導者になりたいらしいので、地元の選手から、

超一流の選手まで教えられる指導者になってほしい。

 

いつも話題は一緒。だけど、毎回毎回新鮮な感じで同じ話をするんだよね。これが楽しい。

 

早くコロナが解決して、試合会場で息子の成長を見たい。



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