秋保N・W道行会

ノルディック・ウォーキングサークルです。現在、18名の会員で、秋保をベースに毎月2回(第1・3(水)活動をしている。

秋保N・W道行会ー富沢界隈歩き2

2012-02-16 | Weblog
 2/15(水)曇り後晴 気温5℃ 富沢市民センター集合 10:00 参加者7名。今回は、笊川の北側 多賀神社、富沢中学校、仙台市体育館、地下鉄富沢駅、春日神社、大野田老人福祉センターと約7km歩いた。

 一級河川笊川の堤防で準備体操をした後、橋を渡り向い側の石碑を読む。かつて「暴れ川」といわれ何回も洪水に見回れた歴史がある。昭和54年、現在のように改修され、河川敷きには、流されない遊歩道も完備された。水草の中に清流が流れて、カモ、シラサギが餌を求めて数匹遊んでいた。

 イザナギ・イザナミ命の二柱を祀る仙台最古の神社で、延命・安産の「お多賀様」として親しまれている。境内の白樫は、樹齢350年の保存樹木である。

 柏の木が、葉を落とさずに木についていた。春に新芽が出てくると落ちるそうである。富沢中学校の校章が、カシワをアレンジしてある。

 地下鉄富沢駅の東側一帯は、現在区画整理工事中である。ここには、大小41基の古墳や律令時代の官衙跡、中世の街道跡が発見されている。

 春日社古墳は、仙台市内最大の円墳であったが、その姿は見ることはできない。神社のみが、春日社古墳近くに移築され祀られている。
 大野田老人福祉センター着 11:50。昼食・休憩 お風呂に入り、ゆっくりして15:00解散。

秋保NW道行会ー名取川堤防歩き

2012-02-02 | Weblog
 2/2(水)曇り 1℃ 10:00 名取大橋の下50mのところに集合。参加者7名。毎日寒い日が続くが、風がなく歩くには、いい天気でした。堤防からは名取川は、見ることができない。河川敷きが広く肥沃な畑となっている。

 名取川は、かつてしばしば氾濫し、その度に河道が変わったと言われている。戦後 内務省によって広く堤防が築かれたため、昔 人が住んでいた当時の水汲みポンプや樹木が堤防内に残っている。

 笊川が合流する立派な水門の下を通り 落合渡しのところで、水もを見る。鮭を獲る小舟が3艘ほど係留されていた。笊川を上る鮭を見かけるときもあると言われている。落合渡しは、昔四郎丸村と六郷村を結ぶ交通機関として、重要な役割を果たしていた。県指定重要文化財落合観音堂は、四郎丸にある。

 広瀬川の合流地点から広瀬川の堤防を歩き、南部自動車道の下を通って森の下特別擁護老人ホームを見学した。要介護4~5でないと入れないそうです。郡山老人福祉センターに到着(11:35)。お風呂に入り、昼食を食べてゆっくりした。駐車場解散(15:00) 写真の提供は、五十嵐さんです。