母は、食欲が少し落ちてきたけれど元気に緩和ケア病棟で過ごしています。
店主の母と病室で再会しいい時間も過ごせました。
先生のお話しだと母の病気は、予後不良で半年だと言われているそうです。
母が初めてこの病気の診断を受けたのは、昨年の1月でした。
すでに1年4ヵ月が経ちます。
とても凄い事だそうです。
先生は、ここまで頑張れているのは、最初の化学療法(点滴による抗がん剤治療)が効いたのでしょうとの事。
母は、最初の病院で2回、自分から手術を望みましたが、
年齢の事や術後の生存率から外科の先生に受けて頂けませんでした。
最初の病院から本当は、他の病院にも受診するべきだったのかもしれません。
その頃、父の介護に追われ、母の事を後回しにしていまいその事がとても悔やまれます。
父の心臓が最初に止まってから1年になります。
心臓が30分も止まり、あと数時間の命と言われても
父は、その後、亡くなるまでの2ヵ月の間に2回も生き返り言葉も出せた奇跡を残しました。
先生方が寿命の時期をご判断されても、それが必ずしもそうなるとは、限らないと思いました。
母は、父と同じように今、奇蹟の更新を続けてくれています。
このまま、更新を続けてほしいです。
そのおかげで薄れていた家族の絆が深まっています。
父の遺言だった「家族の絆をしっかり結んでね」を守り始めています。