昨夜、2歳の長男の凄まじい寝相のおかげで、また障子を破られてしまったけど、張り直すのが面倒で気づかないふりをしているキムラです。
スタッフの青木先生の表情が暗いので、聞いてみると、便秘気味、とのこと。
彼女は私と同様に基本的には快便タイプらしいのですが、どうやらその日は調子が悪いようでした。
いくつか質問をしているうちに、彼女は水分をあまりとっていないことが分かりました。
便秘というと、食物繊維の摂取がすぐに思いつきますが、もう一つ大事なのは水分です。
カサカサの物体は滑らかに動いてくれません。
すぐさま「水やお茶をよく飲むように」と話しましたが、え?味がないものは好きじゃない?
まぁ、ここに院長と同じ嗜好の人間がいました。
でも、ココアは好きでよく飲む、とのこと。
確かにココアが便秘にいい、とは言われますが、砂糖も入っているでしょうし、過剰摂取はどうかと私は思います。
それにわたし自身、毎日食べるものは、できるだけ地産地消を実行する主義ですから、国産100%で作れないようなもの、そして日本人が昔から食べてきたようなもの以外は、たまのお楽しみ程度に頂くのが良いと考えています。
といっても、そこまでこだわっているわけではありません。ただ、調子の悪い時はカラダの力も低下しているので、特にそのように努める方がいいと思っています。
誤解のないように言っておくと、ココアは大好きです、はい。
ちょっと今回の話の趣旨からそれてしまいました。
話をもどすと、便秘には水分をよくとりましょう、ということでした。
そうじゃなくても、この暑い時期ですから、カラダの水分は汗でだいぶとんでいってしまうでしょう。
食事の時にがぶ飲みすると、消化に時間がかかりそうですから、食間がいいと思います。
あとはだらだら食べず、食事の間をある程度あけて、お腹が鳴ったらしっかり食べるようにね、と言いました。
便意を起こすために欠かせないのが「胃・結腸反射」というものでして、これは空っぽの胃袋に食べ物が入って胃が膨らむのを感じると、ホルモンが分泌されて、大腸が運動を起こし、便意を催すという反射です。
当然、胃腸はお尻までひと続きになっているので、結局、上が動けば下もつられて動きます。出していかないと、たまる一方ですからね。
胃が空っぽ、ということがポイント。
だから、朝イチに起きる(つまり朝食や起きぬけの水分)この反射が特に大きいという訳です。
「けど、食べてもすぐにお腹がなるんですぅ~」と青木先生。
じゃあ、一回に食べる量を増やてください!
最後はなかば吐き捨てるように言った私でした。
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