院長の緊急入院

この度は院長の緊急入院のために、たくさんの方にご心配とご迷惑をおかけいたしました。
おかげさまで無事仕事に復帰することができました。
皆さまのおかげです。
ありがとうございました。

そもそも・・・

長引く咳が心配で、いくつもの病院をまわった結果、肺に影が見つかり、気管支内視鏡検査をすることなった院長。
胃カメラよりも苦しいという話を聞いて、不安で眠れない夜を過ごし、とうとう検査の日。
一緒に行くよ、と言っても、いいよと、朝早く一人で病院へ向かいました。

私が自宅で玄関のたたきを箒ではいていたら、電話が鳴りました。
相手は今日、院長が検査を受けているはずの大学病院の医師。

「奥さまですね。落ち着いて聞いてください」

今思うと、ドラマのワンシーンのようでした。

医師の説明によると、
ご主人は内視鏡検査中に肺出血を起こし、今は気管挿管され、お薬で眠っていただいてます。

ぴえ～っ！！！

驚きつつも、その時は比較的落ち着いて、入院の準備をバックにつめたりできたのですが、
いざ病室に到着すると、口に管が入ってしゅーしゅー音がして、
麻酔で目がうつろな院長を見た途端、かなり動揺しました。

幸い、気管のチューブも１日で外れ、その後１日１本ずつ管がとれていき、回復していきました。

本当に人生は何があるかわかりません。

今回、伴侶を亡くしてしまうかも、という不安を感じた時、
同時に

あー、３人目も作っておけば良かった・・・

と、思った自分は人間というより、動物に近いなぁ。

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