3月2週目、
今回はまだ花粉の飛散が少ない予報の青森県へ!
家族で作業してる。
羽田空港到着。
チェックインの機械でQRコードが読み取れないので焦る。
うちのプリンター最近ブレてるからかなぁ。
あきらめて、確認番号の入力を試すも、非接触型パネルだからか、勝手に連打され、何度も打ち直す。なんとか、チェックイン。
あと、私はいつもスニーカーだが、くるぶしが見える見えないの違いはなんだろう?
凶器や爆発物はこれ以上小さくはできないのだろうか?
脱がなくてはいけない人は大変とみえる。
旦那が保安検査場で袖無しTシャツ1枚にされたのを見て思わずウケた。
飛行機の中から雪をかぶった山々を見るとこんなに表面は凸凹なのに、それでも地球ってつるんと丸いんだなぁって考える。
青森空港、キレイだね。
9:35 タイムズレンタカー青森空港着。
手続きして9:50出発。
縄文学び舎小牧野(こまきの)館10:00着。
入場無料。
環状列石という言葉は初めて知ったかもしれないが、ストーンサークルと聞いて納得。同じ意味だけどさ。
ここの説明で初めて
閉校となった野沢小学校を改修した施設。1989年に地元の高校生たちによって発見された小牧野遺跡。
縄文時代、後期前半約4000年前、土地を鳴らして広場を作り、大地の下の新川から約2900個もの石を運んで丁寧に並べたんだって。
なんでこんなことしたんだろう。
青森県内では、他にもいくつか環状列石が見つかっている。
土器の文様について文様丁寧に細かくきれいにつけようと思えば不可能ではないと思うけど、そこまでの正確さじゃない。でも、その適当な感じもいい。
これは細かく文様つけたなぁと言う時は作った人の性格が表れているのかも、なんて想像する。この人マメねぇ、と。
それとも焼くと歪みがでるのかな。
小牧の遺跡自体は冬は閉鎖されていた。
5月から見れるみたい。
ここの説明で初めて
ふきの語源は
おしりふき
からきてると知る。
今回最大の衝撃。
縄文学び舎小牧野館 11:00発
縄文学び舎小牧野館 11:00発
三内丸山遺跡11:30着
足元の雪が溶け出していて、靴が濡れそうで、おそるおそる歩く。
これほど巨大な建築物の跡があるとなると、私たちが考えるより
当時の建築技術は高いはず。
室内に戻ると「長靴貸し出し」の表示。
スニーカーしっとり。
遅かりし。
5800年前のポシェット。
歌のタイトルみたい
ちがうか。
スタンプにあったら欲しい
キュートな土偶ちゃん。
ヨロピコ!
とか。
土偶、三内丸山遺跡からは、日本で最多の2000点以上が出土!アメイジング!
時代ごとに形や模様のトレンドがあるらしい。
ミニチュア土器。
こどもがままごとに使ったのか?
「こら!土器で遊ばないでちょうだい!
落として割ったらどうするの!
あなたのおもちゃの土器はどこやったの?
それで遊んでなさいっ。」
想像膨らむぅ。
家族で作業してる。
1500年以上続いた村だそうだ。
いやー
ここは国立博物館級の施設でした。
さすが、世界遺産。
チカラの入れようがちがう。
三内丸山遺跡センター14:00発
15:00着 田舎舘村埋蔵文化財センター
うげ、月曜日休みだった。
明日にしよう、
でも、隣の道の駅を楽しむ。
大量のにんにくを買おうか、そらもう真剣に迷う。
15:30発 立派な岩木山をみながら、弘前へ向かう。
16:00ドーミーイン弘前ホテル着
ホテル17時発
青森銀行前から江南バスに乗り
(バスが小さくて、たじろぐ)、
ヒトサラでみつけた
「おさかなダイニング碧と奏(あとか)」へ17:30着、
待ちに待った夕飯とお酒。
馬刺しが美味いったら!
山菜の天ぷら。
東京で食べるそれより
しっかり苦味があって好き。
せめてこのくらい苦いのがいつも食べたい。
これはイカの
なんだっけ?
まるめて揚げたやつ。
でも、しっかりイカ!でした。
イカ風味ではない。
家では作れないな、これは。
日本酒「亀吉」がっつり辛い、が嫌いじゃないわ。
次は「豊盃ほうはい」。
あ、これがいいか。
お手洗いも気が効いてて素敵なお店。
ここのお店は器もいい感じなの。
お酒を入れるものも、ざらざらした触り心地で持ちやすく飲みやすかった。
接客、味、雰囲気、値段、
当たり!のお店でした。
19:15
北星交通のタクシーを呼ぶ。
手袋をした、帽子も被った素敵な弘前生まれの人あたりのよいおじいちゃんが送ってくれた。
帰宅後、
部屋でみたテレビの天気予報で
青森市内ってことかな、
去年の今日は100センチの積雪だったところは今年は50センチって言ってたから
雪が少ない時に来れてよかった。
ドーミーイン良かった。
安定の評価。
大浴場のねぶた絵の灯篭が青森感を演出していた。
お風呂でて、
アイスどーぞと冷凍庫が置いてあると食べずにいられないわ。
09:40ドーミーイン弘前発
10:00田舎館村埋蔵文化財センター着
おじさんが親切に横について説明してくれた。
人の説明は思いも感じて
聞いててわかりやすい。
田舎館村は田んぼアートでも有名らしいです。
田んぼアートの失敗談も聞けて楽しかった。
これは佐賀県の遺跡だけど
勾玉って
どうみても発生過程だ。
ここでは、明治時代から土器出土しているのにもかかわらず、米を作っていたという決定打が見つからず、
しかしここの水田跡が発見され、
教科書が塗り替えられた。
弥生時代の北限を群馬県から青森県までひきあげた発見。
当時の研究者が
ほれ!みたことかー!
言ったやろがー!
と踊って喜んでいるところが目に浮かぶ。
垂柳遺跡(たれやなぎいせき)
ん、
ストーリーを知ると
三内丸山遺跡よりも
親近感が湧いてくる。
この施設は隣に
お相撲さんの展示ルームや絵や彫り物のある博物館があり、そこは外より寒かった。
目の前の道の駅(昨日も来た)で
うんぺいという甘いお餅を買い食い。
見た目も美しい。
一緒に買ったいなり寿司はもち米と紅生姜ピンクがうっすらみえて、
でも生姜辛さはほとんどなく、とっても優しい味。
食レポでした。
アスパム青森着展望台から青森港を望む。
ここは生鮮品がなかった。
いやあってもニンニク、りんご、先程の道の駅の値段の2倍でびっくり。
先程の道の駅に戻るには時間が足りず、
スーパーに行くしかない、と
イトーヨーカドー青森店へ
13:15着
急いでる主婦!って感じで
全集中の買い物。
14:00レンタカー返却
ふぅー。
行きも思ったが、
レンタカーのスタッフの対応に
青森県人は人見知りなのかな、とダンナがコメント。
ふむ、悪い感じは一切ないが、
よそ者に容赦ないアイコンタクトしつつ、つかまえたら離さない!ような接客をするのおそらく無理だろうと推察しうる人達だった。
実直で一度仲良くなったら信頼関係かたい!性格な人が多いのかも。
青森県。
ニューヨークと同じ北緯。
きれいな空気で好きっ。
花粉前線もまだここまでは来ていなかった!嬉
羽田からはいつものようにリムジンバスで帰る。
渋滞で、結局ちょうど新宿西口まで1時間かかったけど、1時間だったらこのリムジンバスがいいのかなとも思った。
とにかく花粉の時期は東北への旅行はアリかもしれない。
東京は暑い。
バスの中も暑かった。
空気もモヤがかってる。
ここがわたしのホームタウン。