荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

紳士の巻、ふたたび。

2015年12月07日 | 愚か者の街に紳士の佇まいを




過去の記事。
紳士の巻。

ネットで【紳士】と入力しますと三番目に出て来たのが

『【紳士の心得】デキる男が、デートで絶対にする「20のコト」』

というネタ。

『けっ!言いたい事言いやがって!』とワイルドなオトコたちを敵に回しそうなネタであります。

「20のコト」とはいささか多めではありますが、いっちょ見てみましょうか。

ちなみに、このネタは海外メディアで紹介されていたものだそうです。



1『足元の清潔感◎』

これは当り前でしょうな。何はなくとも靴はキレイに。



2『待ち合わせ時間に、遅れたためしがない』

僕は几帳面なので、デートのみならず、オッサンとの待ち合わせでも遅れません。



3『予約をしっかりしておく』

これはデート云々以前の問題です。ましてや店前で並ぶなんてもってのほか。



4『店員さんにも、優しい』

基本、店員さんには『です。ます。』で喋ります。が、店員の態度次第で豹変する事も。ウギャーッ!



5『料理の盛りつけがキレイで上手』

キレイかどうかはともかく。最初のひと皿目は僕が盛りつけます。



6『細かなことでもきちんと褒めてくれる』

これは苦手ですねぇ。ま、髪型とかネイルとか分かりやすいトコは褒めますけど。



7『車内では席をゆずる』

デートで電車に乗るって時点でアウトの様な気もしますが。



8『コートを羽織るとき、袖を通してくれる』

これはやります!てか、コートを着せてあげられる世代になったんだなぁ、としみじみ。



9『車道側を歩いてくれる』

当り前です。最近はオンナのコが車道側歩いてると、落ち着きません。ババアはご勝手に。



10『テーブルマナーを心得ている』

僕は食事だけで、ひとり20,000円のお店に出入りする人間。当り前です。



11『気づかないうちに会計を済ませている』

当り前ですが、状況によりけり。無理は禁物。カードでスマートに。サイン用のペンも良いモノを。



12『絶対に女性をぶったりしない』

そりゃ殴られない限りは殴らんでしょう。



13『ドアを閉めるとき「バタン」と閉めない』

こういう状況があるのか?よく分かりませんが、オンナの方がこういうヤツいますよ。



14『「ありがとう」感謝をきちんと口に出す』

当り前です。幼稚園児レベルのお話です。



15『秘密は絶対もらさない』

これは難しい。YESとは言い辛いですな。『言わないで』と言われりゃ黙ってます。



16『家族に合わせれば、誰からも好かれる』

僕はリーマン時代、敏腕営業マンでした。第一印象と二枚舌には絶対の自信があります。



17『肝がすわっている』

相手がヤクザじゃあドーンともしてられませんな。あ、英国にはヤクザはいねぇか。



18『しっかりと女性の話を聞く』

これは怪しい。酔うと喋るからなぁ。とはいえ聞き上手はモテる。これは確か。



19『恥ずかしがらずに「好き」って言える』

『好き』っつってヤらしてくれるなら、いくらでも言いますぜ。紳士らしくないですね。



20『基本はレディーファーストでも、ちょっぴり強引な一面も』

ま、最後はオトコが恥かかなきゃ…。



ふぅ、長ぇな。

それにしても、上述のファクターをクリアしたからって【紳士】なのですかねぇ。

それに相手次第って事もありますし。

『ワタシが!ワタシが!』と大声でわめくブスでデブなババアに、上述の様な態度を取る必要などないと思いますけど。

過去の記事。
ブスの巻。
ブスの巻、ふたたび。
ババアの巻。
ババアの巻、ふたたび。
ババアの巻、みたび。
ババアの巻、よたび。
ババアの巻、いつたび。
ババアの巻、むたび。



…ってトコが駄目なんでしょうね。

紳士たる者、オンナは若くて可愛くてスタイルの良いコであろうが、うるさいデブ・ブス・ババアの三重苦の産業廃棄物であろうが、分けへだてなく対応しなければならない、と。

あぁ、紳士道は長く険しい。



『贋の紳士とは、自己の欠点を他人にも自分にもごまかす連中であり、真の紳士とは、それらを完全に認識し、それらを告白する人である』フランソワ・ド・ラ・ロシュフコー(フランスの貴族・1613~1680)