7月9日 月曜日 オランダに入国、と言っても国境でチェックを受ける訳でも無く「あれ?もうオランダ?」って感じで自然に入国。去年のオーストリア、イタリアもそうであったようにEU加盟国は既に国境チェックが無い状態だ。いちいちパスポートを見せなくても良いので楽ではあるが、国をまたいだ間隔が無いので、残念な感じもする。
オランダはアムステルダムの近くの街で、その目的地は何と「彫刻のテーマパーク」だった。そこには兵庫県多可町で行ったイベントの巨大な結果とも言うべきものが存在していた。多可町ではイベント名を「チェンソー彫刻コレクション」として、将来的に彫刻の集積地のようなものを想像した。それがここには既にあるのだった。しかも砂の彫刻もある。真に思い描いたものだった。
とりあえず現地に入り、夕食は近くのレストランへ。そこでイギリスのサイモン・オ・ルーク氏やフェイスブックで友人になっている腕利きのチェンソーアーティストたちと合流した。
サイモンが居るので更に多可町の延長上のような気さえする。
久々に会う仲間、初めて会うFB友達たち
夜10時を過ぎても明るい。
※多可町の取組については以下をご覧ください。
https://blog.goo.ne.jp/keijikidokoro/s/%E5%A4%9A%E5%8F%AF%E7%94%BA
※ちなみに今年の多可町のイベントは9月15日(土)から17日(月祝)までの3日間、
ラベンダーパーク多可で開催されます。
7月10日 火曜日 オランダでの彫刻作業日 第1日目
ここでは主催者が敷地内に持っているアパート?がチェンソーアーティストたちの宿舎となった。我々夫婦、フロリアン、サイモン、リカルド氏(エクアドル出身ドイツ在住の彫刻家)、イゴー氏(ロシア出身ドイツ在住のチェンソーアーティスト)、アンドレ氏(ドイツのチェンソーアーティスト)、ミーシャ氏(ドイツのチェンソーアーティスト)の8名が暮らしながら作品を彫る。期間は今日から14日 土曜日までの5日間である。
そしてその題目が何とレンブラント 夜警の立体化であった。
参加アーティストはこの他に地元で活躍する兄弟チェンソーアーティスト、サンダー・ブーム氏とリック・ブーム氏。彼らこそ今後、世界的にトップを行くチェンソーアーティスト兄弟だと確信した。その他、タマ君というマルチ・アーティストや彫刻村の社員の若者がヘルプに入ってくれている。
何の予備知識も無いまま、即仕事に入るあたりがいかにも私たちの旅らしい。苦行スイッチをカチッと入れて彫刻にとりかかる。レンブラントの夜警の立体化という壮大なテーマで、その中の一人を彫りあげる。誰を担当するのか皆で話し合って決める。私は指をさして話をする黒服の男性を彫る事になった。
材木も結構大きなジャーマンオーク(アイシャ)だ。さあ1日目はどこまで行けるのか。
ちなみにチェンソーなどは全てフロリアン氏からのレンタルである。
(日本国内で多い質問がチェンソーなどは持参するのかという質問が多いが、空輸できないので現地で用意するしか方法が無い)
<続く>
オランダはアムステルダムの近くの街で、その目的地は何と「彫刻のテーマパーク」だった。そこには兵庫県多可町で行ったイベントの巨大な結果とも言うべきものが存在していた。多可町ではイベント名を「チェンソー彫刻コレクション」として、将来的に彫刻の集積地のようなものを想像した。それがここには既にあるのだった。しかも砂の彫刻もある。真に思い描いたものだった。
とりあえず現地に入り、夕食は近くのレストランへ。そこでイギリスのサイモン・オ・ルーク氏やフェイスブックで友人になっている腕利きのチェンソーアーティストたちと合流した。
サイモンが居るので更に多可町の延長上のような気さえする。
久々に会う仲間、初めて会うFB友達たち
夜10時を過ぎても明るい。
※多可町の取組については以下をご覧ください。
https://blog.goo.ne.jp/keijikidokoro/s/%E5%A4%9A%E5%8F%AF%E7%94%BA
※ちなみに今年の多可町のイベントは9月15日(土)から17日(月祝)までの3日間、
ラベンダーパーク多可で開催されます。
7月10日 火曜日 オランダでの彫刻作業日 第1日目
ここでは主催者が敷地内に持っているアパート?がチェンソーアーティストたちの宿舎となった。我々夫婦、フロリアン、サイモン、リカルド氏(エクアドル出身ドイツ在住の彫刻家)、イゴー氏(ロシア出身ドイツ在住のチェンソーアーティスト)、アンドレ氏(ドイツのチェンソーアーティスト)、ミーシャ氏(ドイツのチェンソーアーティスト)の8名が暮らしながら作品を彫る。期間は今日から14日 土曜日までの5日間である。
そしてその題目が何とレンブラント 夜警の立体化であった。
参加アーティストはこの他に地元で活躍する兄弟チェンソーアーティスト、サンダー・ブーム氏とリック・ブーム氏。彼らこそ今後、世界的にトップを行くチェンソーアーティスト兄弟だと確信した。その他、タマ君というマルチ・アーティストや彫刻村の社員の若者がヘルプに入ってくれている。
何の予備知識も無いまま、即仕事に入るあたりがいかにも私たちの旅らしい。苦行スイッチをカチッと入れて彫刻にとりかかる。レンブラントの夜警の立体化という壮大なテーマで、その中の一人を彫りあげる。誰を担当するのか皆で話し合って決める。私は指をさして話をする黒服の男性を彫る事になった。
材木も結構大きなジャーマンオーク(アイシャ)だ。さあ1日目はどこまで行けるのか。
ちなみにチェンソーなどは全てフロリアン氏からのレンタルである。
(日本国内で多い質問がチェンソーなどは持参するのかという質問が多いが、空輸できないので現地で用意するしか方法が無い)
<続く>